https://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/pinkplus/1677766635/99-100
>>37

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相次いだ震度5弱以上地震「直接関係すると考えてない」気象庁
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230608/k10014094291000.html
石川県能登地方では先月5日、マグニチュード6.5の地震が発生して震度6強の揺れを観測したほか、同じ日に震度5強の揺れを観測する地震も起きました。

また
▽11日には千葉県木更津市で震度5強の揺れを観測したほか
▽13日に鹿児島県の十島村で
▽22日に東京 伊豆諸島の利島で
▽26日に千葉県銚子市と旭市、それに茨城県神栖市でいずれも震度5弱を観測しました。

先月1か月で震度5弱以上の揺れを観測した地震は6回あり、気象庁が発表した緊急地震速報は12回にのぼりました。


... 下山地震情報企画官は、2015年5月から6月や、2017年6月から7月など、同じような事例は過去にも起きていると述べました。...

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【詳しく】地震相次いだ5月 専門家の見解 巨大地震との関係は
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230609/k10014094741000.html
各地で地震が相次いだ5月。
能登半島では震度6強を観測。千葉県や伊豆諸島、鹿児島県などで5弱以上の揺れが5回発生し、「緊急地震速報」の発表は12回にのぼりました。...

まずは気象庁のデータベースで5月に発生した地震を調べてみました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230609/K10014094741_2306091930_0609194625_01_06.jpg
5月1か月だけで「震度4以上」の揺れを伴う地震は17回発生していました。
内訳は、震度6強が1回、5強が2回、5弱が3回、4の揺れが11回でした。

この10年間でみると…その結果がこちらです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230609/K10014094741_2306091656_0609170635_01_07.jpg
月別に見ると最も多かったのは熊本地震が発生した2016年4月で、122回と桁違いに多くなっています。
次いで北海道胆振東部地震が発生した2018年9月で21回でした。
専門家によると、一般的に規模の大きな地震のあとには揺れが強かったり、やや強かったりする地震が増える傾向にあるということです。
5月はそれに続く3番目で、この10年でみても「多かった」といえる結果となりました。

専門家「科学的にもあまりみられない“まれな現象“」

...
地震のメカニズムに詳しい東北大学の遠田晋次教授に聞きました。...

遠田さんは規模が比較的大きく、揺れも大きくなりやすいマグニチュード「5以上」の地震をもとに分析しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230609/K10014094741_2306091911_0609191225_01_09.jpg
その結果、5月は27回発生し、能登半島や関東だけではなく北海道から沖縄にまでおよぶ広い範囲で起きていました。
遠田さんによると、1923年(大正12)以降、マグニチュード5以上の地震はこれまで1万回あまり。
1か月あたりで単純に平均するとおよそ9回で、5月の「27回」はこれを大きく上回っていました。
震度7を観測した2016年4月の「熊本地震」から1か月間の地震回数の27回に匹敵し、
2018年9月に発生した「北海道胆振東部地震」の前後(8月中旬〜9月中旬)の21回よりも多くなっていて、マグニチュードで見ても「特に多かったことが分かる」ということです。

「日本列島の各地で同時期に群発地震が起きた。科学的にもあまりみられない“まれな現象“が起きていたといえます」
一方で、地震活動には“ゆらぎ”があり、多い時と少ない時を繰り返していて、過去にも大きな地震が同じ時期に集中したことはあるといいます。
遠田さんは「ありえない現象が起きていたわけではない」と指摘しています。

想定される巨大地震との関係は?

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これについて遠田さんは「想定されている南海トラフの巨大地震や首都直下地震に直接関係するものではない」とみています。...
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230609/K10014094741_2306091911_0609191225_01_11.jpg
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