十和田で火山性地震が増加
今日だけで100回以上を観測
https://weathernews.jp/s/topics/202307/060055/
噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)が継続中です。
火山性微動も2回発生
気象台によると、十和田では今日6日(木)7時30分頃から火山性地震が増加し、9時の時点で119回を観測しています(速報値)。...
十和田の火山活動
十和田は約15,000年前の大規模の噴火によって、現在見られる十和田カルデラの原型が形成されました。その後も約4,000年間にわたって断続的な噴火活動が継続しています。
有史以来の活動としては平安時代の915年の噴火が知られています。中湖でプリニー式噴火が起こり、毛馬内(けまない)火砕流が発生しました。火山爆発指数・VEIは9段階あるうちの上から4番目にあたる、VEI5とされています。
最近では2014年に地震活動が活発になったくらいで、目立った活動がみられていません。