国会会期末が迫り、永田町では岸田文雄首相が解散に踏み切るかどうかの話題でもちきりとなっている。

 岸田首相は13日、「こども未来戦略方針」の決定を受けての記者会見を開く日程を発表していたが、株式市場では「解散を明言するのではないか」「選挙へ向けた大型経済対策に出る」との思惑が広がり、日経平均株価はバブル崩壊後の最高値となる3万3018円を付けた。

 会見で岸田首相は解散について、「諸般の情勢を総合的に判断していく。会期末間近になっていろんな動きがあることが見込まれる。情勢をよく見極めたい。現時点ではそれ以上のことをお答えすることは控えたい」と否定することはなく、神妙な面持ちで言葉を慎重に選びながら答えた。

 自民党関係者は「内閣不信任決議案の提出をちらつかせている立憲への揺さぶりもあるが、言い回しが引っ掛かりましたね。16日解散を考えているかもしれませんね」と指摘する。

 21日に会期末を迎えるが、17日から23日まで天皇陛下がインドネシアを訪問する。解散は天皇陛下の国事行為とされ、過去に天皇陛下の不在時に解散が行われた事例はないために16日というワケだ。

 野党関係者は「松野官房長官は秋篠宮殿下が天皇陛下の代わりに解散詔書に署名押印できるとの認識を示した。本当に天皇陛下の留守中に解散すれば、天皇を軽んじていると別の意味で波風を立てるだけだが、1週間ほど会期を延長すればいいだけの話。不在時でも解散できるシミュレーションを立てていることから岸田首相は解散に色気ありとみるのが普通」と警戒する。

 解散となれば、総選挙は最短で27日公示、7月9日投開票となる。「7月8日は安倍晋三元首相の一周忌法要が自民党、安倍派、安倍家の合同で行われます。LGBT法案を巡って、自民党支持の保守派が離れかけている中で、弔い選挙はこの上ない求心力になる」(前出の自民党関係者)

 現状では解散の大義はないとされるが、永田町では「こども未来解散」「LGBT解散」「安倍一周忌解散」との声が飛び交っている。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/266390

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