【防災】地震予測技術に革命 大地震の数時間前に予測する方法を発見!
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0001逢いみての… ★2023/07/21(金) 23:28:52.41ID:CAP_USER
安全に避難を行うためには十分な猶予です。

フランスのコート・ダジュール大学(UCA)で行われた研究によって、大地震が起こる2時間ほど前になると、震源地となるプレートや断層でゆっくりとした「横方向の滑り」が起きていることが発見されました。

これまで大地震の前兆となる現象を確認しようと多くの研究が行われてきましたが、どの地震にも広く適応できるような共通現象をみつけることはできていませんでした。

研究者たちは「今回の発見によって大地震は事前に予測可能であることが判った」と述べています。

また既存の地震警報システムと組み合わせることで、数秒ほどしかなかった猶予が数時間単位に拡大させ、多くの人々の命を救えるようになるでしょう。

不可能と考えられていた大地震の事前予測を、研究者たちはどのように発見したのでしょうか?

研究内容の詳細は2023年7月20日に『Science』にて「The precursory phase of large earthquakes(大地震の前兆段階)」とのタイトルで公開されました。

かつては、地震を天気のように予測することは容易だと考えられていた時期がありました。

大地の深部で起きる地震のような壮絶な力学現象ならば、地下の様子を調べることさえできれば、予測材料に辿り着くのは難しくないと思われていたからです。

実際、東日本大震災など過去の大地震の前には、前兆と思える前震や地盤の崩壊など、多くの現象が観測されていました。

しかしその後の数十年にわたる研究にもかかわらず、地震の前兆として統計的に有意な信号を発見することはできませんでした。

大地震の前に前兆と呼べる現象が起きていたのは事実ですが、ある大地震の前兆が他の大地震の前兆にもなるとは限らなかったのです。

これまでにも、かつての大地震でみられた前兆を根拠に、近々大地震が来るとする多くの警告が発せられてきましたが、そのほどんどが的中しなかったのがその証拠です。

ですが近年の室内実験や地震シミュレーションによって、大地震の前には震源地となるプレートや断層に、極めてゆっくりとした滑りが共通して起こることがわかってきました。

そこで今回コート・ダジュール大学の研究者たちは、マグニチュード7以上の90件の大地震にターゲットを絞り込み、震源地近くでGPSを備えた観測所3000カ所の位置情報を分析しました。

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マグニチュード7以上の90件の大地震にターゲットを絞り込み、震源地近くのGPSを備えた3000カ所の観測所で記録された位置情報を分析しました。 / Credit:QUENTIN BLETERY et al . The precursory phase of large earthquakes . Science (2023)

すると驚くべきことに、地震が発生する直前の2時間の間に水平方向のゆっくりとした滑りが指数関数的に増加していたことが発見されました。

また観測された滑りの方向は、震源地となった断層の滑った方向と一致していました。

大地震が発生する直前に、この増加が偶然起こるとは思えません。

しかし研究者たちは確証を得るため、GPSに記録された10万個の地震に由来しないランダムな位置変化イベントを分析し、同様の変化が偶然起こる確率がわずか0.03%であることを突き止めました。

この結果は、大地震の起こる2時間前には共通して、震源地で水平方向のゆっくりとした滑りが起こることを意味しており、地震の前兆として利用できることを示しています。

研究者たちも「今回の発見によって大地震は事前に予測可能であることが判った」と結論しています。

現在の地震警報システムが地震の数秒から数分前と直前にしか利用することはできず、実行できる措置は限られています。

しかし最大で2時間もの猶予があるならば、最低限の持ち物を持って、安全な屋外に逃れることができるでしょう。

ただ問題がないわけではありません。

今回の研究の問題点、それは前兆となる「ゆっくりとした滑り」による位置変化が「数ミリ」と極めて小さいことです。

続く

以下ソース
https://nazology.net/archives/130187

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0176夜更かしなピンクさん2024/01/08(月) 23:38:56.77ID:rccoqZiH
2024/01/07
南海トラフで『ひずむ日本列島』活断層が集中する地域に大地震の足音迫る 4年前、能登半島の謎の地殻変動をGPS予測が察知していた [請安息吧★]
https://pug.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1704595037/
https:
//newsdig.tbs.co.jp/articles/gallery/927295?display=1
https://newsdig.ismcdn.jp/mwimgs/c/2/1360mw/img_c2271175856731799d7472dca36ffd18309288.jpg
...
(京都大学・防災研究所 西村卓也准教授)
「赤い矢印は、『各観測点の位置が1年あたりにどれだけ動いているのか』を示した図です。動きが顕著なのが南海トラフ沿い、太平洋側ですね。
大きく北西方向に動いていて、それは南海トラフからくる海のプレートが北西方向に押している影響で、四国とか紀伊半島が大きく動いている」
https://newsdig.ismcdn.jp/mwimgs/6/8/1360mw/img_68461ab06a38052b07a0ea0cc083c077187785.jpg
こうしたデータを基に作られたのが『日本列島のひずみ分布図』で、GPSデータを解析すると近畿や九州がオレンジ色になっていて、よりひずみがたまっていることを示している。 ...

前例のないデータがもたらされた場所、それは「能登半島」だった。能登半島最北端に位置する石川県珠洲市。
このあたりの地盤が2020年12月ごろから3cmほど隆起する「謎の地殻変動」を察知したという。

(京都大学・防災研究所 西村卓也准教授 去年11月)
「国土地理院のGPSの観測点で、2020年の12月からこの観測点を中心に変動が観測されていまして。
だいたい3cmくらい、2020年12月から2021年11月くらいまで隆起が観測されている場所です」 ...

近畿地方は活断層が集中『直下型地震』への警戒が必要
https://newsdig.ismcdn.jp/mwimgs/c/6/1360mw/img_c6376517c9157fa1692ca82d3e0dc510223611.jpg
そして、GPSのデータ解析でひずみがたまっているとされる近畿地方。能登半島と同様に警戒すべき場所なのだ。 ...
0177夜更かしなピンクさん2024/01/08(月) 23:40:05.12ID:rccoqZiH
>>176
(京都大学・防災研究所 西村卓也准教授)
「近畿の地震というのは南海トラフ地震の前50年から、あと10年くらいに増えるという。そういう傾向がありますので。
まさにこれからが活動期に入ってきている、そういう状況なんだろうと思います」

昭和の南海地震前も、西日本で「直下型が相次ぎ発生」
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1946年12月に発生した『昭和の南海地震』の際も、その前後に西日本では直下型地震が相次いで発生した。

1925年5月には兵庫県北部を震源とした「但馬地震」が発生。
また、1927年3月には京都府北部を震源とした「北丹後地震」が発生。
さらに、1943年9月に鳥取県西部を震源とした「鳥取地震」などが起きていた。

そして近畿地方の地盤にも、いま新たにひずみがたまってきている証拠があるという。それは2018年に起きた「大阪北部地震」だ。

(2022年1月12日放送【特命取材班スクープ】地震発生予測に挑む学者より)

https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1325402809/393,395,430,532,533
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