【夫婦】「夫に早くあの世に行ってほしいと思う妻」2000組の夫婦を診た名カウンセラーが語る“夫婦の病巣”
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0001逢いみての… ★2023/08/23(水) 23:39:39.88ID:CAP_USER
「不仲な夫婦はまず会話が減ります。コミュニケーションがうまくいかないから、お互いを理解しようとする意欲も削がれてケンカが増えてきます。そんな関係が長く続くと、お互いにわだかまりができて、益々話せなくなってしまう。そういう状態は辛いと思います。『本当に地獄ですよ』っておっしゃる方もあるくらいです。コロナ以降、場合によっては数ヶ月や年単位でお互いを無視しているような、著しく“不仲”なご夫婦が本当に増えました。これはこれまでにない状況です。」

そう話すのは10年間で2000組以上の夫婦をカウンセリングしてきた夫婦カウンセラーの安東秀海氏だ。コロナ禍の3年間、家族という最小単位で生活していくことを余儀なくされて、各々が家族関係や夫婦関係に向き合わざるをえなくなった。そのことで、より絆が強くなった夫婦もいる一方で、もう相手の顔も見たくない、もう一緒にいるのも嫌だという著しい“不仲”の夫婦が増えたと安東氏は言う。

夫婦カウンセリングの実例を集めた安東氏の著書『夫は、妻はわかっていない。夫婦リカバリーの作法』にも「夫に早くあの世に行ってほしい妻」や「どうして妻から避けられているのか理由がわからない夫」が登場する。

日本ではまだあまり馴染みがないが、夫婦カウンセリングは夫婦関係の悩みに特化したカウンセリングだ。個人カウンセリングは相談者1人だけが対象だが、夫婦カウンセリングの場合は夫婦2人が対象となる(ただし相談者はどちらか1人の場合もある)。持ち込まれる相談の内容はやはり、浮気、不倫、価値観の違い、繰り返す夫婦喧嘩などが代表的なものだそうだ。

「この4つは、顕在化しやすい夫婦間の問題といえます。でも夫婦カウンセリングでは『些細なことなんですけど』と前置されるような、ちょっとしたコミュニケーションの行き違いやなんとなくモヤモヤする、といった悩みが入り口になるケースも少なくありません。浮気をされたわけでもないし、暴力を振るわれたわけでもない。だけど何だかギクシャクするし居心地が良くない。そんな、一見円満に見える夫婦の間に起こる「不仲」ほど、明らかな原因が見えにくいだけにやっかいです。夫婦カウンセリングでは、そんなモヤモヤの背景にある潜在的な原因を探っていきます」

安東氏によると夫婦間の問題は「コミュニケーション」「考え方や価値観」「感情」という3つの階層に分かれているのだという。

「表面化しやすいのは『コミュニケーション』の問題です。会話が減った、喧嘩が増えた、というような場合や、《言い方が気に入らない》《その態度が嫌だ》といった時には、『コミュニケーション』に不具合が起こっている可能性が高いのですが、ではどうして問題が起こったのかを掘り下げてみると、『考え方や価値観』の違いが原因になっている場合が少なくありません。例えば《会話が減った》背景を掘り下げてみると、そこには価値観の違いがあって、違いをすり合わせようと話し合う度に喧嘩になって、喧嘩になるのが嫌だから話す機会が減って、という具合です。

でも、価値観や考え方が違うのはある意味当然でもあって、だからこそ夫婦が一緒に暮らしていくうえでは、お互いちょっとずつ歩み寄る必要もあるのです。でもそれができない背景には、《どうして自分ばかり》という気持ちが潜んでいたりします。だとするとそれは価値観が違うことだけが問題なのではなく、違うことを“許せないこと”が問題で、その背景には『感情のわだかまり』が潜んでいるのかもしれません」

一見、考え方や価値観の問題のような体裁をとっている夫婦の問題が、実は感情のわだかまりが問題だということが少なくないのだそうだ。

「むしろ、夫婦の問題を掘り下げていくと、ほとんどの場合、感情の問題にいきつくのかもしれません。とりわけ、結婚生活が長期間に及ぶ夫婦の場合、当初はコミュニケーションの行き違いや違いを理解していないことが問題であったのが、長い時間をかけて『感情のわだかまり』を作っているケースが少なくないのではないかと思っています」

続く

以下ソース
https://friday.kodansha.co.jp/article/327464

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0002逢いみての… ★2023/08/23(水) 23:39:52.27ID:CAP_USER
安東氏によると感情には時間軸がないという。つまり、今日起こったことをきっかけに10年前のことを思い出して腹を立てると、今日起こったことはごく些細なことでも、10年前からわだかまっていた感情がそれに紐づいてしまって、大きな怒りになってしまうのだ。では、そんな感情の問題を解決するにはどうすればいいのだろうか。

「今日の出来事に過去の出来事が紐づいてより大きな感情になっている場合、問題なのは『感情のわだかまり』が解消していないことなので、今、問題となっている出来事をただ解消しても事態は変わらない場合があります。『感情のわだかまり』があるなら、まずはわだかまりが生まれた時期に立ち戻ってそこにある感情をケアする必要があります。

感情には時間軸はないと言いましたが、時間軸がないということは、傷ついた気持ちや飲み込んだ思いがケアされれば、それが何年も前の出来事であったとしても、解消することはできるということでもあります。その上で、『これは10年前の感情を思い出しているだけ、今日の感情じゃないのかもしれない』という風に切り分けることはできたりもします」

しかし、お互いにコミュニケーションがなく、する気もない“不仲”な夫婦の場合は、こういった関係を“改善”する作業すら難しいそうだ。

「夫婦仲を改善するためには傷ついた信頼関係の土台を修復する必要があります。でもそれには時間もエネルギーも必要です。一度傷ついた信頼関係を再構築するのは、そう簡単なことではありません。出会った頃のようにゼロベースから築くならいいですが、場合によってはマイナスからのスタートになりますから。

信頼関係をゼロベースに戻すというのは、お互いに安全に話せる、お互いに理解しようという気持ちが湧くという状態に戻すということです。嫌悪感が出てくるほどの強い感情のわだかまりがないことも重要な要素です。信頼関係の土台が崩れるに至った場合、感情のわだかまりが大きく、またいくつもあったりします。掘り下げれば掘り下げるほど、積み重なった地層みたいにわだかまりが出てくることもあります。結婚生活が長いほど、わだかまりの埋蔵量も膨大な場合があるので、修復から改善への道のりにはやはり時間がかかります」

では、何を心がければ、パートナーとそんな“不仲”に陥らずにすむのだろうか。安東氏は「お互い理解することと、お互い思いやりを持つこと」だと言う。だが実はこの言葉を一面的に受け取って「ほら、お前が俺を理解しないから」「あなたが私を思いやってくれないから」と、相手を責めてしまうことが、実は一番の問題なのだと語る。

「《あなたが》《お前が》と相手のことを責めてしまうのは少なからず自分が傷ついているんだと思います。傷つくと人は誰でも攻撃的になりやすいものですし、相手のことを責めてしまうのも無理はありません。《なんで俺は理解されないのにお前のことを理解しなきゃいけないんだよ》とか《なんで私ばっかりあなたのことを思いやらなきゃいけないの。あなたが先に思いやりなさいよ》という気持ちになってしまうのも自然な反応なのかもしれません。

もちろん、共にスタートラインに立って取り組めれば良いのですが、難しいことも多いですよね。であれば、まず自分が傷ついていることに気づくことが必要です。傷ついているのだから、相手を責めるより自分をケアすることが優先、と認識することが大切です。『自分を大事にする』という言葉をよく耳にするようになりました。それは本当にその通りです。でも『自分を大事にする』と『相手を大事にする』をセットにしておかないと、夫婦関係はこじれやすいと思っています。大切なのは相手を理解し、自分も理解されることで、お互いを大事にすると意識しておくことが必要なんだと思うのです」
0003夜更かしなピンクさん2023/08/24(木) 03:42:17.58ID:VjGoKWmN
夫と同程度の額の年金が貰える女性でなければ、
夫が死ぬと同時に生活水準を大幅に引き下げる準備を
しておかないとね。
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