0001逢いみての… ★
2023/08/27(日) 23:22:17.13ID:CAP_USER「認知症老人が公園占拠」「ボヤ騒ぎが多発」――。限界を迎えた高齢化で外国人も逃げていく!建物の老朽化や外国人住民との摩擦が取り沙汰されてきた団地。そんな「限界住宅」がさらなるカオスを迎えている。少子高齢化のあおりを受け、限界を超えた団地の実態とは――?
「ボヤ騒ぎに加え、実は孤独死も多いそうです。引っ越せてよかった……」と、遠い目で語る本田さん
古くから暮らす住人からすると「住めば都」でも、新規で入居した人にとっては「地獄」になるケースもある。
「家賃も安く、駅から徒歩5分以内と好立地。築年数は古いものの、外側も部屋の中もリフォームされており、2DKで家賃は破格の6万円。近くにスーパーや公園もあって“神物件”だと思い飛びついたのですが、住んでみるととんでもない部屋でした」
そう声を荒らげるのは本田正憲さん(仮名・40歳)。現在は、妻と小学生になったばかりの娘の3人暮らしで、今年の3月まで東京北西部にある団地に住んでいた。
「団地の入居者は高齢者のひとり暮らしが多く、同世代や子どもは非常に少ない。娘を公園に連れていっても、認知症っぽいおばあちゃんがブツブツ言いながらブランコを漕いでいて怖くて近づけません。
公園にはベンチがいくつか設置されていて、毎朝決まった時間に同じ人が座っています。こちらがそのベンチに座っていると、おじいちゃんに『なんで勝手に俺の席に座っているんだ!』と怒鳴られたこともありました」
危険なのは外だけではない。24時すぎに何回も呼び鈴が鳴り、ドアを開けてみるとパジャマ姿のまま徘徊しているおばあちゃんがいた、なんてこともあったそうだ。
「元気なときは同じ階の部屋を次々とピンポンダッシュをしてました(苦笑)。なぜかうちの前で体育座りをしていることもあって本当に怖かったです」
だが、何より本田さんが衝撃を受けたのは、火事やボヤの多さだった。
「週2回の頻度で敷地内に消防車が来るんです。火元となった同じ棟の高齢者が亡くなってしまうことも。うちは共働きなので、子どもをひとりで留守番させるには、このボヤの多さは許容できない。ひとり暮らしなら悪くない場所だけど、家族で住むには危なすぎます」
本田さん一家は、娘の小学校入学のタイミングで郊外のアパートに引っ越したという。
また、外国人の入居率が高い団地では、彼らとの共生が課題となっている。一方、団地住まいの外国人夫婦のもとで生まれた“団地2世”の子どもたちは、親世代よりも地域社会に溶け込みやすい。
「そんな“団地生まれ団地育ち”の外国人が地元の不良とつるみ闇バイトに手を出す事例もあります」
そう語るのは、20年近く団地をルポし続けるライターのA氏だ。
「地方や首都圏の郊外の一部地域の不良コミュニティが、半グレ組織の構成員から闇バイトの仕事を請けるケースもあります。その不良グループに属する外国人、特にブラジルや中国・東北地方の血を引く体格のいい若者は“叩き”要員として、拉致や強盗などの実行犯に駆り出されることが多い」
叩き要員は闇バイトの中でも逮捕リスクが高く、一度お縄にかかると地元でその名が知れ渡る。それが「外国人はガラが悪い」という印象に繋がっている。
「治安が悪いというイメージを払拭しようと、積極的に地域住民と交流を図る団地もあります。外国人入居率の高い、ある団地が祭りを企画したら、地元の神輿隊のメンバーが全員入れ墨だらけで、ガラの悪さが余計に際立ってしまったという逸話もありますが(笑)」
多文化共生の道は険しい。
このまま団地が崩壊していくのを黙って見ているしかないのか。団地の存続について、住宅・土地アナリストの米山秀隆氏は次のように語る。
「空室の増加から、外国人や低所得者を呼び込む団地が増えていますが、ただ、こうした団地は最終段階の一歩手前のステージにあります。彼らからの需要がある限りは生きながらえることができますが、本質的な解決にはなりません」
続く
以下ソース
https://nikkan-spa.jp/1933738
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