【性生活】カップル同士でも話しづらい性的な問題を「相互マスターベーション」が解決する
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0001逢いみての… ★2023/08/31(木) 23:49:27.91ID:CAP_USER
一般的に、マスターベーションは一人で行う行為という認識が強いですが、実は恋人同士で行う相互マスターベーションも重要な意味を持つことがわかってきました。

過去の研究はほとんどが一人で行うマスターベーションの効果に注目しており、カップルで行う場合の意義についてはあまり調査されていません。

しかし英国サウサンプトン大学のディラン・クルチ氏らの研究は、カップルで相互マスターベーションを行うことが、恋愛関係において性的満足度を高めるために重要であることが示唆されたと言います。

これは例え性交渉のある恋人同士であったとしても、性的なことには直接言及し辛いというコミュニケーション不足を解消する可能性があるのです。

今回の研究の詳細は、2023年7月22日付で『Taylor & Francis Online』に公開されています。

「性行為において「膣性交」を中心に考えると、男女間での不平等が生じやすい」、研究者であるクルチ氏は、こう指摘しています。

この不平等は、特に女性が性的に満足できないという形で現れます。

しかし、そうした問題をはっきり口に出せるカップルというのは、実際稀でしょう。

性的な不満足感や、実際自分が望んでいる快感の得方をきちんとパートナーに伝えられるかと言うと、これは恋人同士であっても直接話し合うことはためらってしまう話題です。

そのため相互マスターベーションは、特に女性にとって、どうやって快感を得たいか非言語的にパートナーへ伝える良い機会となる可能性があるのです。

また、マスターベーションは女性にとっても、性的な満足感やオーガズムにたどり着きやすい行為であるため、カップルで相互マスターベーションを行うことは、男女双方とも平等に性的な満足を得る良い方法となります。

実際、セックス・セラピストは、カップルが一緒にマスターベーションをすることを推奨しています。

しかし、一般的にマスターベーションは「恋人のいない人が一人で行うもの」というイメージが強く、恋人同士の相互マスターベーションの役割とその意義についてはあまり調査されていません。

また、女性はマスターベーションや、バイブレーターを使用するとパートナーが引くのではないかと心配しており、男性の場合もパートナーに迷惑ではないかと考え、マスターベーションを控えている人もいます。

こうした意識のズレや調査の不足が、クルチ氏が相互マスターベーションについて研究する動機となりました。

では、実際にどのような研究が行われたのでしょうか。

今回の研究は、18歳以上で交際期間が1年以上のカップルを対象としています。

調査内容は、人口統計学的なデータ、性体験、相互マスターベーションに対する感情、性的満足度、そして性的自尊心(性的な状況でどれだけ自分に自信や価値を感じるか)に関する質問でした。

最初は各カップルの両方のパートナーを調査に含めようとしていましたが、参加しなかった人もいたため、クルチ氏らは個々のデータを分析することにしました。

最終的には、18歳から65歳までの117人の女性と151人の男性が参加しました。

その結果、参加者の約半数が相互マスターベーションを経験していることを発見しました。具体的には、過去2週間で相互マスターベーションをしたと報告した人が男性で48.3%、女性で53.8%もの割合だったのです。

また、この研究に参加した人たちは、40点満点のスコアで平均が29.58点と、その多くが相互マスターベーションに対して肯定的な感情を持っていました。特に、最近相互マスターベーションをしたという人たちのデータは顕著でした。それに対して、否定的な意見はほとんどありませんでした。

この研究の中での重要な発見は、最近相互マスターベーションをした人たちは、しなかった人たちよりも性的に満足している傾向があるということです。これは、他の要素(一人でのマスターベーションの頻度、年齢、健康状態など)を考慮した場合でも変わらない結果でした。

続く

以下ソース
https://nazology.net/archives/133027

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0002逢いみての… ★2023/08/31(木) 23:49:39.30ID:CAP_USER
多くの人が相互マスターベーションを提案することに、気まずさや恥ずかしさを感じるかもしれませんが、実際実行した多くのカップルは十分に満足していると回答していたのです。

また、研究から得られたもう一つの重要な成果は、女性は男性に比べて性的な知識が不足しがちであり、それに対して相互マスターベーションが女性自身、そしてパートナーについての性的な知識をつけるための教育ツールとなりうるという点です。

これはカップルがより良い性的関係や恋愛関係を築くうえで、重要な要素だとクルチ氏は説明します。

セックスは必ずしも男女の性器が結びつく行為だけを意味するわけではありません。

カップルは自分たちに合った性行為の形を見つけるべきであり、それには相互マスターベーションも含まれる可能性があるのです。

ただし、今回の研究で高い性的満足度が報告されたのが相互マスターベーションをしたことがある人たちであっても、その行為自体が直接的な原因ではないかもしれないとも指摘されています。

それは、相互マスターベーションについての研究が、今まであまり注目されていなかった分野であるためです。

この分野の研究は、まだ多くの疑問を抱えています。

例えば、人々は相互マスターベーションをどう考えているのか、なぜそのような行為を選ぶのか、パートナーのどちらがその行為を提案するのか、また最初の反応はどのようなものだったのか、といった点です。

また、単独で行う場合と、パートナーと一緒に行う場合では、感じ方や得られる経験が違うのかもしれません。

さらに、相互マスターベーションのやり方によって(一方が見ているだけの場合、2人で行う場合など)も、得られる快感や効果に違いがあるかもしれません。

今回の研究結果から、性的満足度を高める方法は決まったものではなく、各カップルが自分たちに合った形を見つけることが重要であると言えます。

性的な悩みや、自分の希望は恋人間であっても実際話しづらい問題です。

そのためにコミュニケーションが不足し、お互いに満足の行く行為できなかったり、関係の悪化に繋がる恐れもあるでしょう。

少子化などの問題が国際的に広まっている現代においては、カップルがお互いに満足できるよう性的な関係においても十分なコミュニケーションをとる方法は重要なテーマとなっています。

性科学の研究は、社会的にはまだまだ理解されづらい分野ですが、今回のような研究は相談しづらいカップルの悩みを解決させる1つの手段となるかもしれません。
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