9月3日、自民党の世耕弘成参院幹事長は大分市内で講演し、2024年秋の党総裁選で安倍派(清和政策研究会)として、岸田文雄首相の再選を支持する考えを示した。

 首相が安倍晋三元首相の進めた防衛力強化や経済政策を維持していると評価。「路線をしっかり引き継いでいる。それをさらに伸ばしていくのであれば、再選してもらいたいというのが派のコンセンサスだ」と述べた。

 安倍派の会長については、「1年やそこらで決めるわけにはいかない。これから2、3年かけて、本当の会長を絞り込んでいくことになる。私も、しっかりそれを目指して精進したい」と述べた。

「安倍派は8月31日、意思決定を担う15人の『常任幹事会』を新設し、新体制に入ったばかり。塩谷立元文科相が座長に就きましたが、安倍元首相の後継会長は空席のまま。

 西村康稔経産相、萩生田光一政調会長、松野博一官房長官、高木毅国対委員長、世耕弘成参院幹事長の『5人衆』で、けん制しあっている状態です。誰か1人が突出することになれば、反発が広がり、分裂することになりかねません。

 9月1日の夜には、世耕氏を含む安倍派の主要メンバーが岸田首相と会食。内閣改造・党役員人事や政権運営について意見交換したとみられます。安倍元首相の路線から外れず、人事で安倍派を処遇するかぎりは、岸田首相を支えるということでしょう」(政治担当記者)

 9月3日には、自民党の麻生太郎副総裁が仙台市内で講演し、衆院解散・総選挙について「岸田首相が選挙をするという話は少なくともこの半年間、聞いたことがない」と述べ、早期解散に否定的な認識を示した。

 岸田内閣の支持率が下落傾向のなか、岸田首相の再選を支持するとした世耕氏の発言に、SNSで落胆する声があがっている。

《正気?》
《支持率下落の岸田政権を支持するということは、つまり自民党は党派を超えて国民の声を無視するという宣言ですね》
《こんな人たちの集まりならば、安倍派と名乗らないで頂きたいし、解体を望みます》

 100人の党内最大派閥が、総裁候補を立てられる日は、いつ来るのだろうか。

以下ソース
https://smart-flash.jp/sociopolitics/250906/1/1/

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