【社会】貧困を回避するには妙なプライドを持たないこと 「家族に知られたくないから、生活保護を受けずに頑張る」は命に直結
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0001逢いみての… ★2023/09/09(土) 23:12:40.83ID:CAP_USER
 日本が経済的に豊かな国だと思われていたのも、過去の話。今となっては貧困がすぐ足元にまで迫っている。厚生労働省が今年7月に発表した『国民生活基礎調査』の最新値によると、2021年の日本の相対的貧困率は15.4%にのぼる。相対的貧困率とは、等価可処分所得が中央値の半分未満世帯員の割合をさす。つまり日本では6人に1人が、貧困状態にあるということだ。

 貧しい老後を送らなくてすむように、私たちはどうすればよいのか。まず心しなければならないのは、老後をしっかりと見据えて、長期的な視点で貯金や投資、個人年金の増額などを行い、老後資金を確保しておくことだ。特定非営利活動法人ほっとプラス理事で『下流老人』などの著書がある藤田孝典さんが言う。

「本来なら国がきちんとした年金制度を整えるべきですが、余裕があるならNISAやiDeCoのような老後の資産形成をしておくこと。特にいまの現役世代は、それがないと人生100年時代を生きるのは難しい。あとは手に職をつけておくことも大切です。有資格者の貧困率が低いことはデータでも明らかなので、若いうちに何らかの資格を取ってスキルを身につけておいてほしい」

 また、頼れる先を増やすために、周囲の人たちと親しい関係を築くことも必要だ。

「家族や友人など、とにかく人を大事にする。人とのつながりが失われることをわれわれは“関係性の貧困”と呼んでいますが、関係性の貧困が解消されれば、人づてでいろいろな情報が入ってきます。『こういう制度があるよ』とか『あそこのNPOに行ってみるといいよ』など知識が増える。

 われわれのNPOにも、友達から紹介されました、民生委員から紹介されました、というおじいちゃん、おばあちゃんは多い。『女性セブン』などの雑誌も含めて、いろいろな情報に目を通しておくことも必要です」(藤田さん)

 そして、貧困状態に陥ったら、生活保護というセーフティーネットを活用したい。日本テレビのディレクター時代から貧困問題に携わってきた上智大学文学部新聞学科教授の水島宏明さんが指摘する。

「日本では長く“生活保護を受けるのは恥ずかしい”というイメージや偏見があり、行政もそういう見方を是正しようとしてこなかった。生活保護のハードルが高いことが、最大の問題です」

 欧米に比べ、生活保護の利用率が低いことも指摘されているが、「早めに頼るべき」(藤田さん)という声があるように、私たちには誰しもに利用する権利がある。

 生活保護の申請同様、貧困を回避するには、妙なプライドを持たないことだ。「まだ大丈夫」という強がりや「親族に問い合わせがいくくらいなら、生活保護を受けずに頑張る」といった羞恥心は、死にも直結してしまう。

「例えば、この猛暑のなかで“貯金が少ないから、エアコンの修理代や購入費を控える”というのでは、それこそ命にかかわります。

 行政側も“貯金が生活扶助費の1か月分程度を切ってから来てください”と言ってがまんさせようとするので、私はまずエアコンや家電製品を新規購入し、貯金を減らしてから生活保護を申請しに行けばいいと伝えています」(藤田さん)

 最悪の事態になる前に、頼れる制度はしっかり活用したい。

以下ソース
https://www.moneypost.jp/1059293

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0002夜更かしなピンクさん2023/09/10(日) 00:57:26.93ID:kbYhsBdX
そもそも生活保護受給したくても役所の水際作戦で申請すらさせてもらえないじゃん

生活保護申請を退ける役所窓口「非情な言い分」
「録音テープ」で判明した横浜市神奈川区の対応
「生活保護の申請をしたい」横浜市の神奈川区福祉事務所を訪れたひとりの女性が申し入れた。すると面接担当者は誤った条件を提示し、本来は有効のはずの申請書を受け取らなかった
市は対応の不適切を認め、謝罪会見をすることになったが、なぜ、このようなことが起こるのだろうか。今回、福祉事務所に抗議した、生活困窮者の支援活動を行う『つくろい東京ファンド』の小林美穂子氏が、その全容を語る。
https://toyokeizai.net/articles/-/417600?display=b
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