「増税メガネ」は万事休すだ。政権浮揚を狙った内閣改造から6週間。衆参ダブル補選はほぼ敗北、恩着せがましく「税収増の国民還元」をうたう所得税減税をめぐって迷走する中、改造後の辞任第1号が早くも出た。

 発売中の「週刊文春」にパパ活疑惑を報じられた自民党参院議員の山田太郎文科政務官(56=比例代表)が26日、辞表を提出。事実上の更迭と相成った。

 蝶ネクタイがトレードマークの山田氏は、組織に頼らないネット選挙を展開し、当選2回。「SNSなどに詳しく、子ども政策に熱心で、党内で頼りにされてきた」(自民関係者)という。文春によると、臨時国会召集前夜の19日、東京・大塚のラブホで20代女性と密会。数年来の付き合いだとする女性は山田氏からの支払いを認めており、買春の疑いを持たれている。

 26日、ぶら下がり取材に応じた山田氏は不倫関係は認めたものの、「報道には性行為の対価として現金を払ったというような内容がございましたが、一切ございません」などと疑惑を否定。議員辞職はしないという。

 山田氏の後任は自民の本田顕子参院議員(52=比例代表)。2004年まで参院議員を1期務めた本田良一氏(熊本選挙区)の長女で、父娘でみんなの党から自民入り。19年に初当選したフレッシュな女性議員ではあるが、クリーンかどうかは怪しい。後援会幹部が旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関連団体のトップだったからだ。

 その人物は、今月上旬まで崇城大(熊本市)の学長を20年にわたって務めてきた中山峰男理事長。「日韓トンネル推進熊本県民会議」が発足した11年から議長に就いていると昨年8月に報じられ、本田氏は当時の取材に「大変尊敬している先生なので(後援会の)筆頭最高顧問を引き受けていただいた」と答えていた。問題発覚後、中山氏は議長の辞任届を提出したとし、「旧統一教会と関連があるとの認識はなかった」と釈明していた。

 文科省は東京地裁に教団の解散命令を請求している。本田氏と中山氏の関係はどうなっているのか。

「後援会のご判断で、(中山氏は)今は後援会にはおられません。本田と統一教会の関係? 党で公表している通りです」(本田事務所)

 自民のゆるい「点検」では、本田氏は該当せず。報道各社のアンケートでも無関係を貫いている。ちなみに、中山氏は岸田首相の後援会「熊本岸田会」の会長でもある。岸田首相は本田氏の登用について「政務官経験者でもあり、適材適所という判断に基づいた」と言っていたが、1年前の辞任ドミノ再燃の予兆になりそうだ。

以下ソース
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/331195/

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/