れいわ新選組の山本太郎代表が26日、国会内で会見し、ブルドーザーやトラクターショベルなどを運転できる免許を取得したことを明かした。

 山本氏は「もう一つ階段を上がった形でのかかわりをしていったほうがいいと思って、重機の免許を取った」と小型車両系建設機械免許を今月19日に取得したという。

 能登半島地震で、山本氏は4日に能登町に入って、現地の悲惨な状況を視察していた。「政府の初動が遅かった。能登半島も切り捨てられる」と危機感をあらわにし、24日に行われた国会の閉会中審査でも質問に立っていた。

 これまでも全国の被災地を訪れている山本氏は災害対応で、重機を扱えるボランティアの不足を痛感。自らが取得し、現場で生かそうと免許を取得した。小型車両系建設機械免許は3トン未満のブルドーザーやトラクターショベルなどを運転でき、がれき撤去や資材運搬などができるようになる。

 山本氏は「動かす資格はあるが、ちゃんと動かせるようになるためにはやはり練習を積まなきゃいけない」と即戦力にはならないものの準備をしているという。さらにチェーンソーの資格も取得する意向も明かした。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/290163