元TBS記者でジャーナリストの武田一顕氏が9日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。ドラマ「セクシー田中さん」(日本テレビ系)の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死した問題にコメントした。

 まず同問題について、エンタメに詳しく著作権を扱う舟橋和宏弁護士が「各社が一部コメントを出されているが、実際何があったのかという事実確認がキチンと出ないと、断片的な情報ではいったい何が真実か? 何が起きたのか?というのは分からない。きちんとした調査、事実解明がなるだけされる必要がある」と指摘。

 これを受け、武田氏は「いま映画とかドラマの関係者は震撼してるんですよ。これからも作っていかなきゃいけないのに、原作者とどういうコミュニケーションとればいいのか分からない状況で、いま大変な状況になってる」と報告した。

 続けて武田氏は「それはひとえに今回、芦原さんが亡くなった原因、理由が分からないんですよ。最初は脚本に不満でできたドラマに不満だと思ったんだけど、そうじゃなくてSNSを見ると『誰かを攻撃したかったわけじゃない』、つまりあらぬ批判がわーっと湧き上がってそれに対して戸惑って…という可能性もあるわけで、結局、本人が自死されると、理由が分からないというのが一番の問題点だと思う」と複雑な表情を浮かべていた。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/291758