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 日本保守党の百田尚樹代表、有本香事務総長が5日、東京・江東区内のホテルで会見し、衆院東京15区補選(4月28日投開票)に麗澤大学客員教授の飯山陽(いいやま・あかり=48)氏を公認予定候補者に決定したと発表した。

 飯山氏はイスラム思想研究者で、東大大学院人文社会系研究科に進学してからモロッコの大学に国費留学し、エジプトやタイなど外国で長く過ごしてきた。

 15区補選は公職選挙法違反で逮捕、起訴された柿沢未途元衆院議員の辞職に伴うもの。飯山氏は「与党も野党もおカネのことばかりを考えて、国益のことを考えている人が誰もいない。自分の学識とか経験を国のために役立てたい。若いころの私に勉強しなさいと送りだしてくれたのは日本に恩返しをしたい」と訴えた。

 日本保守党としては国政選挙に候補者を擁立するのは初となる。

 飯山氏は公認選考時に百田氏や有本氏に対し、「第二次世界大戦でノルマンディー上陸作戦のようなものだ。最初に上陸する部隊は大変な被害になるが、誰かが先陣を切らないと物事が始まらない。私は倒れたとしても日本保守党のために先陣となっていく」と語ったという。百田氏は「飯山さんが倒れるようなことになってはいけない。全力を振り絞って、戦う所存であります」と全面サポートを約束した。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/294358