“エイリアン・アブダクション”の被害者である“アブタクティー”のある割合は、誘拐された先でセックスをしたと報告している――。

 世界各地で報告されている“エイリアン・アブダクション”だが、エイリアンの側の真の目的とは何なのか。

 エイリアン・アブダクションの目的として、人間の生体サンプル調査、“エイリアン・インプラント”の埋め込み、あるいは人間の卵子や精子の採取などさまざまな説が持ち上がっているが、そもそもなぜ誘拐したのに最終的に元の場所に帰してくれるのだろうか。

 ひょっとすると彼らは“一夜のお相手”をピックアップしているのかもしれない!?

 英タブロイド紙「Daily Star」によれば、イギリス人2000人を対象にした世論調査で、その2%が自分たちが宇宙人によって宇宙船に連れ込まれ、いわゆる“エイリアン・アブダクション”の被害に遭ったと確信しているという。

 イギリスの活動人口は約5800万人なので、この割合は116万人に相当する。つまりイギリス国内で116万人が“アブダクティー”なのである。

 エイリアンに誘拐されたと回答した人々の大多数は、その出来事について「漠然とした記憶」があると話しているが、その記憶の大半は地球に送り返される前に消去されたと考えているという。

 そしてこの116万のアブダクティーのうちの62%は、自分が“性的目的”で誘拐されたと答えている。つまりイギリス国内で76万人が宇宙でエイリアンとセックスをしている可能性があるのだ。

 セレブや有名人のアブダクティーも少なくない。

 ローリング・ストーンズのレジェンド、ロニー・ウッドの元妻、ジョー・ウッドは、かつて地球外生命体に誘拐されたと考えている。

 彼女はブラジル、フランス、そして旅客機搭乗中とこれまでに3度、UFOを見たことがあり、そのうちの1回のUFO遭遇の際に誘拐されたのではないかと話している。

「エイリアンに誘拐されて、記憶を消去されていたとしても驚きません。私は自分の身体が浮かびあがって、どんどん高く上昇する夢を見ます。もしかしたらそれは私が誘拐されていたのかもしれません」(ジョー・ウッド)

 エイリアンに遭遇したことのあるセレブはほかにも、ショーン・コムズ、ロビー・ウィリアムズ、キム・ワイルドなどがいる。

 俳優で音楽プロデューサーのショーン・コムズはフロリダで宇宙船を見たと述べ「フロリダで宇宙人に出会った。遠くから見ていましたが、コミュニケーションは取れました」とかつて話している。

 歌手のロビー・ウィリアムズはロサンゼルスにいる間に「巨大UFO」を見たと話し、同じく歌手のキム・ワイルドはハートフォードシャーの自宅の庭でエイリアンの宇宙船を見たと証言している。

 またコメディアンのポール・オグラディは2018年、英ケント州の農家の上空にUFOが浮かんでいるのを目撃したとかつて語っている。

 さらにタレントのジェマ・コリンズは2020年の講演で、エイリアンに誘拐されたら喜んで「エイリアンとのセックスを経験してみたい」と語っている。

「最終的にはエイリアンと一緒になって、小さなエイリアンの赤ちゃんが生まれることを願っています」(ジェマ・コリンズ)

 エイリアンの“一夜のお相手”を自ら進んで希望する女性がセレブの中にもいるとは驚くべきことかもしれない。エイリアンとの間の子供を授かったとしてもおそらく子供は奪われてしまう気配は濃厚のようにも思えるが、この先、エイリアンとのハイブリッドを実際に育てるシングルマザーが登場する日は来るのだろうか。

文=仲田しんじ

以下ソース
https://tocana.jp/2024/03/post_262226_entry.html