未成年と性行為した場合の真摯な交際とは
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ここが一番丁寧な解説。低脳講釈に全部どころか一部も理解できないだろうが、それ以外の役立つだろう。

いくつかの事件で判断基準が示されているが、たとえば、
(1)当事者の年齢
・・・淫行をする者と、淫行された者の年齢がどうなっているか。例えば、17歳11か月と18歳1か月の男女の交際であれば、
普通の自由恋愛の事件と解釈される可能性が高くなるでしょう。5歳や、10歳程度離れていても結婚して夫婦になっているカップルも多いところです。
では、例えば、年齢が倍位離れていたり、20歳以上離れていたり、少女の両親よりも年上の男性との交際であったらどうでしょうか。
少年少女の自己決定権、心身の成熟は日々高まっていますから、18歳となり淫行条例が適用されなくなる年齢に向かって、少しずつ判断能力の高まりに応じて、淫行条例の適用可能性も低減していくものと解釈することができます。
(2)少年少女の性行為の経験
・・・当該性行為の以前にも性行為の経験があったかどうか。初めての性行為相手だったのか、2回目の相手だったのか、3回目の相手だったのか。
経験人数によって、性行為の持つ意味合いが変わって来ることになります。当然、性行為の経験が少ない少年少女との性行為は淫行の可能性が高まることになります。
(3)知り合った時の当事者間の立場の違い
・・・職場の上司と部下で知り合ったのか、学校で教員と生徒として知り合ったのか、サークルなどの同輩として知り合ったのか、上下関係の有無が淫行に影響することになります。
上下関係があったからと言って必ず淫行になってしまうということではなく、対等な恋愛関係に至るような当事者間の関係性が築かれていたかどうか。
社会的な上下関係に関する話題の他に、プライベートな話を相互にしていたかどうかなどが影響するものと思われます。