客(院卒or教員)「何を勉強しているの?」
姫「日本文学です」
客「へー奇遇だね、俺もそうだよ(本当は法学研究科出身)。上代文学専攻なの?」(ひっかけ)
姫「え・・・えっと・・・」

日本文学専攻の中の単なるジャンル分けである上代文学という言葉は
日本文学専攻ならば知らないはずがない。
「太宰治」だの「舞姫」だの作者名や作品名、内容の詳細に触れたものではないから。
しかし、学部生レベルで日本文学専攻でない人間が
「じょうだいぶんがく」と文字ではなく口頭だけで聞いて
即座に何のことかわかる学生は相当デキる。
質問用に日本文学に限らず主なディシプリン、学問分野は
こうしたひっかけキーワードを1つ持っておくといい。

本当は経済学部なのに、
姫「いえ、近世文学専攻です」
客「ほう、面白い。近松門左衛門とか?」
姫「近松も一通りやりましたが五老井と建部が専門です」
などというやり取りが出来る化け物なら仮にウソでも才女だから問題なし。