0053名無しさん@入浴中
2019/10/21(月) 01:48:29.80ID:p/4vrhQRおれは某家具店で働いてるんだけど、ある地域の店舗では台風後の家具のキャンセルが相次いでいるという。この人たちは家具を置く場所がないのだ。
そんなこんなで意気消沈なのだけど、日常を失ってはだめだと思いソープに行った。悲しいくらい閑散としている。なにしろ店につくまですれ違ったのは小学生の集団だけだ。
おれの知らない仮面ライダーの技を繰り出す男の子をぼんやり見ていると、邪な目的で来ているおれのほうが場違いな気がしてくる。
目的の店に着いた。ポイントカードがたまる程度には何度か来たことがある店だ。ドアを開けると小太りの店員が迷惑そうに出迎える。この店で唯一2回以上会っている人間だ。
フリーで入っているのでパネルを見せてもらう。前回来たときにいた嬢はほとんどいないようだ。早くも不安になる。おれが決めあぐねていると、小太りの店員が新人の嬢を勧めてきた。右手の小指が無いことに気づいてさらに不安になる。
「かわいいですよ。」
全く信用ならないが応えるしかない。
「お願いします…。」