S田S一郎様は同級生なのに、私よりぜんぜん背が高くて、すごく男らしく見えました。
S田S一郎様が言いました。
「オレの妹みたいだな」
「小さくて?」
「んっ…」
そしてまたキスをしてきました。
「私、S田S一郎様の物になるよ」
「さんきゅ」

それから私は、毎日S田S一郎様と会っていました。
それでいつも兄妹のように、腕の中で寝させてもらっていました。
しかし>>825S田S一郎様は、中学卒業を前に死んでしまいました。