岐阜市は、新型コロナウイルスの感染が判明した風俗店勤務の20歳代女性から接客を受けて検査が必要な客は21〜24人とみられると発表した。
市によると、女性は接触した人を感染させる恐れがある発症2日前以降の今月5〜7日、JR岐阜駅近くの風俗店に出勤し、1日当たり7、8人に接客していた。7日夜に頭痛を発症し、9日に感染が確認された。
市は、この期間に岐阜駅周辺の風俗店を利用し、異常を感じた人がいれば、市の保健所に相談するよう呼びかけている。店側に対しては、検査が必要な客の特定と店名の公表に同意するよう要請している。