【エビ中】私立恵比寿中学 変態SSスレ [無断転載禁止]©bbspink.com
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即死あるのか分からないけど、とりあえず20レスくらい書いたら大丈夫かな??? ありがとね
即死しないようにゆっくり過去作からあげてくね #1
いつも通りのレッスンだった
いつも通りにふざけあって、いつも通りに怒られて、そんなありふれた日常
楽屋で変わらずじゃれ合う二人。周りも特別気にはせず時間は過ぎていく
気がつけば楽屋には二人きり
「あれ?みんなどっか行っち…!」
余りに突然過ぎて何が起きたか整理がつかない
身体も動かない。違う、抱きしめられている。相手は自分と同じ歳の女の子なのにどうやっても動けない
(こんなに力があるんだ…)
いや、そんなことはどうでもいい
唇が
(何?これ…チュー?)
鼓動が有り得ない程に高まる
考えている最中、彩花は息継ぎすら忘れていた それに気付いた莉奈はそっと唇を離す
息を忘れたからか、それとも照れなのか彩花の顔が真っ赤に染まる
「…莉奈、なにし…!」
問い質したかった彩花の言葉を止めるように莉奈はさらに強く抱きしめる
「静かにして、彩ちゃん。人来ちゃうよ?」
耳元で囁く。
「大丈夫だよ彩ちゃん。私に任せて」
大丈夫という一言で強張っていた彩花の肩の力がスッと抜ける。
力強く抱きしめていた莉奈もゆっくりと腕を下げ、優しく恋人の様に手を握り語りかける
「彩ちゃん、私彩ちゃんの事好きだよ。…彩ちゃんは私の事好き?」
聞き慣れた声の筈なのに初めて聞いた声。毎日見ている瞳なのにいつもとは違う瞳
彩花は雰囲気に飲まれていた だが根が真面目な彼女だ。親友が真面目に聞いて来る事をはぐらかす事が出来ない
「あ、え、う…ん。で…も、女の子同士で…」
全力で考えても口から出るのはありきたりな言葉
もちろん好き。でもそれは愛や恋ではなくて…友情?違う。ただの友達じゃなくてもっと深い好き。それが言葉にならない
その隙に入り込む様に言葉が被る
「好きなんだ、良かった!」
満面の笑みで頬を擦り付けて甘えてく莉奈 いつもの子供っぽさ?いや、その微笑みの中には彩花にも分かるほどの色気が宿っている
初めて見る表情に見惚れていた彩花に莉奈が甘える
「彩ちゃん、もう一回…ね?」
唇が近づく
彩花は諦めとも期待とも取れる覚悟を決めた(莉奈なら…いいの?かな…)目を閉じて待つ長い沈黙
(まだ?どうしたの?)
沈黙が羞恥を呼び覚ます
耐えられずにゆっくりと目を開けた先で目が合った美少女は無邪気に、そしどこか寂しそうな眼で、吐息がかかる距離から語りかける 「口、開くんだよ?」
「…え?」
驚きから出た言葉。しかしまさにそれが理想的な口の形だった
再び重なる唇、初めて絡みつく舌
もう抵抗しない。いや、出来ない。
膝に、腰に力が入らない。彼女の体温が移ってしまったかのように身体が熱い
初めて味わう快感。絡み合う舌の感触は彩花を支配していた
身体は小刻みに震え、隙間から漏れる吐息は自分のものでは無いような大人の吐息だった 長い長いディープキスが終わる
先程目が合った無邪気な美少女は大人の女の顔になっていた
女…莉奈が呟く
「彩花、すごいエッチな顔してるよ」
同時に細くしなやかな指がジャージに滑り込む
(こう言う時は名前で呼ぶんだ…)
火照っていたせいなのか少しズレた事を考える。しかしその思考はすぐに止まってしまった。『それどころではなくなった』と言う方が正しいかもしれない 味わったことの無い衝撃
彩花も普通に年頃の少女だ。自分で『それ』をした事くらいはあった。しかし今の『それ』は今まで自分でしてきたどれとも違う。比べ物にならない位に身体の芯に響いて声すら出す事が出来ない。
決して強引では無い、寧ろ優しく撫でるだけの細い指
それが他人の指というだけで、情けない程に何も出来なくなる。
今の彩花に出来るのは繋いだもう片方の手にかろうじてしがみつく事だけだった 「彩花、痛かった?」
左腕にしがみつく彩花を心配する眼差しはまるで泣きそうな子供の様だ
恥ずかしい気持ちを精一杯堪え、彩花は莉奈の瞳を見て呟きかける
「…ううん、違うの。………あのね、自分の時と全然違ったからびっくりしちゃって…」
潤んだ瞳と紅に染まるえくぼ
胸元で子犬の様に震えながらいじらしく見上げてくる
そんな仕草が愛おしくてたまらない莉奈は触れるか触れないか、そんな距離で『そこ』を撫で続ける。 綺麗な彼女の肌を決して傷付けない様に、と必要以上に気遣った優しすぎる指遣い
それは偶然にも絶妙な焦らし加減で彩花を高揚させていく
二人だけの部屋、静かな空間に彩花の息遣いだけが響く。
(…もう少し…強くても良い…のに)
そんな恥ずかしい事を考えてしまった自分が信じられなかったが、今は身体のもどかしさが上をいく
はしたない自分がばれない様、崩れるフリをして腰を落として指を求めるが、優しい指はそっと逃げていく 何度かのせめぎ合いに、ついに我慢できなくなった彩花が言葉を出しかけた刹那、一瞬で莉奈の雰囲気が変わる
彩花をなぞっていた指先をペロリと舐めて髪の毛を梳かす。いつの間にかだらしなく乱れた彩花の服と髪の毛も、モデル然とした仕草でさっと直し囁く
「誰か来るね。…彩ちゃん、私また続きしたい。…ダメ?」
一瞬でいつもの莉奈だった
いや、まだ少しだけ紅潮した頬…少しだけ怯えた様な眼差しで問いかける
「……あの…ちゃん…と?」
恥ずかしさと照れと、この時間が終わってしまった切なさが歯切れを悪くしたが、断る理由は何も無かった。
「うん!良かった。ねぇ彩ちゃん、約束だよ?」
子供の様ないつもの満面の笑顔で抱きつく莉奈のそれは、先程とは違ういつものじゃれ合いだった。
そして室内は徐々に賑やかさを取り戻し始める えっととりあえずりな×あや第1部です
向こうと違って長文規制があるみたいなので
段落と文章に調整と訂正を入れていきたいので続きは明日上げますね ここでまとめて読めるのはうれしいです
ゆっくりでいいんで、よろしくお願いします! #2
家に着いた彩花は湯船に浸かって今日の出来事を振り返っていた
(莉奈…)
落ち着いて考えても納得できる答えは何一つ出てこない
好きか嫌いかなら絶対に好き!
いつだってじゃれ合って抱きついて、頬にキスだってされた事もあった
でもあんな事は男の人と…だけど今は恋愛はしちゃダメだと思うし…女の子同士なら…恋愛じゃない?のかな…
頭の中で何度も自問自答を繰り返して見たが、やっぱりよく分からない
そんな中でふと頭によぎる感覚 (莉奈、結構力強かったな…)
初めて唇を奪われた時の『抱擁』
思い返してみると決して嫌では無かった。それどころか深い安心感すらあったかもしれない
(唇………指も……)
毎日見ていた筈なのに、じっくり見たのは初めてだったかもしれない
触れた事も、触れ合った事も無かった
(全然違うな……莉奈の唇、もっと柔らかかった…あれがキス…)
思い出しながら自分の指を唇に当ててみるが、物足りない位に感覚が違う。
もどかしさに駆られそのまま指を下へと這わせてみる (……………やっぱりちがう……)
自分の指だ。
あの時の様に優しく触れてみても、身体を丸めてみてもあの感覚が味わえない。もどかしさが加速していく
(莉奈…)
少しだけ奥に。
普段自分でする時は滅多に触れない所まで。強すぎる刺激が身体を襲うが何かが違う。彼女の細い指が這った時の肌の方が、遥かに強烈な快感に包まれていた その感触を再現しようとするが、どうやっても満たされない
いつの間にかもう片方の手も胸先をなぞり始め、奥に進んだ指先の力は今までで一番強い力で浅く深くを繰り返す。
お預けをくらった肉体が耐えられる訳もなく、それは恥ずかしい程に短い時間で終わってしまった
(約束…いつだろう…)
惚けた顔でそんな事を考えたが、家族の呼ぶ声でいつもより遥かに長い入浴は終わりを告げた 2部おわり
ふと思ったんだけどイメージ画像を挟むとどうだろう?逆にイメージ崩れるか…
文章だけで行くか?
どっちがいいかな? 画像はない方に一票
厳選された良き表情(エロす)写真がちょっとだけならいいかなー 逆の考え方で、画像にインスピレーション受けて小説書く時は画像貼ればいいのでは? いらすとやさんと全く関係ないらしいけど、アダルティ版ができたね…そっちを使うか 挿絵みたいな感覚ってのは嫌いかな?と思ったんだ
>>48
ありがとう!元々画像なしで考えてる文章なので画像入れるつもりの文章も考えてみます #3
今日は二人でイベントの遠征
いつもと変わらずはしゃぐ莉奈が嬉しい
滞りなくイベントは終わり、夜が来る
「すごい!ねえ莉奈部屋広いよー!」
大成功のイベント、そして親友の笑顔、彩花のテンションは上がりっぱなしだ。
「彩ちゃん、お風呂も綺麗ー!入浴剤もあるよ、ほら!」
それは莉奈も同じだった。恋人同士の様に互いの笑顔を見るだけで幸せ、そんな一日。その一日を締めくくるのには申し分の無い良いホテルだ。
「彩ちゃん、一緒に入ろうよ!」
当たり前の様に莉奈が誘う。 「えー、一緒は恥ずかしいよ。お風呂狭くなっちゃうし」
照れる彩花。同い年の女の子との入浴なんて修学旅行位でしか経験が無い。まして二人きりますでなんて…
「彩ちゃん、約束したじゃん…」
低めの声が少し湿り気を帯びた
「ね?…そうだ、私が脱がしてあげるよ」
考える事を許さない様な間で、莉奈が彩花の服に手をかける
「ちょっと…りなー」
彩花は心ばかりの抵抗をしたつもりではいたが『約束したじゃん』この言葉が身体の力を抜いていく 誰かに服を脱がされるなんていつ振りだろう?そんな事を考えつつも自らバンザイをして脱がしやすい様に身体を動かしていく
顔が近づき目が合いそうになるが乱れた髪の毛を直す様に頭を振ってごまかした
手際よく服を脱がしていく莉奈
少しだけ大きめのジーンズがストンと落ちる。
屈み込んだ莉奈は優しい手つきで彩花の太腿を持ち上げる。される通りに従う下着だけの彩花 莉奈は彩花を見上げて微笑みながら立ち上がる。
「次は彩ちゃんの番だよ?」
そう言っていつもより少しだけ近い距離で肩に手を置きおとなしく待つ
「ぇ……っと…こう?…かな」
慣れない手つきで背中に手を回すが、彩花にとって人を脱がすなんて初めての経験。上手くいくはずがない。
それでも莉奈は何も言わずに微笑みながら待ってくれている
スカートが音を立てずに床に落ちる
(えっと…次はブラウスで…あれ、ボタン…)
焦る姿が莉奈には愛おしくて仕方ない
また少し距離を近づけて語りかける
「彩ちゃん、焦らなくていいよ。…ボタン、首のうしろだよ」
そう言って自分の腕を彩花の脇の下から腰に滑り込ませ、彩花の腕が自然に自分の首元に回る様に手助けをする 「あはは…ごめん莉…ぁ…」
自分より身長のある首元に回す腕
それはまるでキスをねだるかの様な格好
それに気がついてしまった彩花の顔が一気に紅潮する
目が合って、そしてしばらくの沈黙
莉奈が首を傾げて優しく微笑む
どちらからともなく近づく唇
初めての時よりも長いキス
唇が離れて、また目が合う
心地よい沈黙を破ったのは莉奈だった
「彩ちゃん、ボタン…」
はっと我に返り不器用ながらも指を動かす
「…指、止めないでね?」
次は莉奈からのキス
一瞬彩花の指が止まるが、すぐに動き出し不器用ながらも必死にボタンを外す。
ボタンが外れたのがわかった莉奈は唇を離すと網目を抜ける魚のようにするっとブラウスから抜け出した 乱れた長い髪の毛を手櫛で直す
彩花には目の前に現れた大人の色気を纏う美少女を表す言葉が見当たらない
(…綺麗)
思わず見惚れてしまう
(ぁ…莉奈の下着可愛いなぁ…私のなんて…)
ふと自分の下着と比べてしまい、急激に恥ずかしさがこみ上げる
彼女の下着は派手さこそないがレースとフリルが程よく使われていて、色使いも上品でキュートなものだった
それに比べて彩花の下着は色も形も遥かに地味なものだ 下着姿だという事よりも、その下着の差に耐えられなくなった彩花は両腕で胸と股間を隠してしまう
「彩ちゃん、どうしたの?」
異変を感じ取った目の前の美少女問いかける
「…………あのね、私……下着……地味だっ…から」
余りに恥ずかしい告白に言葉が消えかけていく
そんな彩花を莉奈がぎゅっと抱きしめ頭を撫でながら、子供にするように問いかける
「そんな事ないのに。気になっちゃったの?」
〈コクン〉
無言で頷く 今顔を見られたら惨めな気持ちになってしまいそうで目を見れなかった
そんな彩花の気持ちに気付いた莉奈は少しだけかがんで顔をのぞき込むといつも通りの明るい声で話しかける
「そっか、じゃあ今度私が彩ちゃんに似合う下着を選んであげる!ね、そうしよ?」
嬉しかった。笑うでも、同情でも、ただ慰めるでもない。まっすぐに受け止めてくれた事がたまらなく嬉しかった。
「いいの⁉︎」
満面の笑顔で問い返す彩花
「当たり前じゃん、約束だよ!」
莉奈も同じく満面の笑顔で頷いて抱きつく
2度目の沈黙
3回目のキスは彩花から
口づけをしたまま何も言わずにお互いに残った下着を外し合う
いつしか裸になった二人はシャワールームに消えて行った ふざけあったり、少しだけ触りあったりはしたものの、思いの外何事もなく2人の入浴は終わった
髪を乾かしている2人の間には期待からなのか恥ずかしさからなのか妙な緊張感が漂う
先に乾かし終わったのは彩花の方だった。ベットに座ってみたけれどこの空気にどうして良いか分からずに、やたら周りを見回してしまう
そんな彩花に気付いた莉奈がドライヤーを止める 「彩ちゃんごめんね、お待たせ」
飛び乗るように隣に座る莉奈
ベットが跳ねる
肩に触れた髪の毛がまだ濡れている事に気付いた彩花が問いかける
「莉奈、まだ乾いてないよ?良いの」
「うーん、今日は良いや!」
子供のようにベットを軋ませながら莉奈が答える
ベットの軋みが止まり彩花の右肩に莉奈がもたれかかる
心地よい体温が伝わる
隣り合う手が自然と絡み合い、何かを確かめ合うようにゆっくりと指が動く
莉奈の右手がゆっくりと肩にかかり、彩花はそのまま押し倒されてしまう
下から見上げる彩花
上から見下ろす莉奈 こんな事はいつもふざけあう2人には日常の景色、のはずだった
鼓動が高まる
美しく濡れた長い髪が左右の視界を遮り、莉奈の顔しか見えない
唇が動く
「…ねえ彩花、好きだよ」
少しだけ怯えているようにも見える
とても真剣な言葉だった
彩花もそれに答える
「私もすきだよ、莉奈」
綻ぶ笑顔
「ありがとう!嬉しい!!」
同年代の女子と比べても大分薄い胸に飛び込むように抱きつき、頰を預ける莉奈 先程の大人っぽさが嘘のように、子供のような表情で甘えている
(莉奈…可愛いな)
莉奈の髪を梳かす
ゆっくりと、ゆっくりと
仔犬の様に莉奈が嬉しそうに目の前にある胸の突起に舌を伸ばす
彩花の身体が跳ねる
それを楽しむかの様に莉奈の舌の動きは大胆に、繊細にと動き回り、その突起を硬くしていく
「…っ!」
余裕の無くなった彩花の口から声が漏れる
高く透き通った喘ぎ声
恥ずかしさが甦り莉奈を見るが、何かに取り憑かれたかの様に突起を弄んでいる
声が止まらない 莉奈の指が彩花の体で踊り始める
耳を、首筋を、肩を、腕を、脇を。
更に敏感になる身体がベットの上で艶かしく跳ねる
上に乗られているせいで適度に動きが制限されてしまい、敏感になったポイントを外すことが出来ない
シーツをぎゅっと掴んで何かを必死に耐える
息継ぎが荒くなる
莉奈は頃合いを見計らったかの様に爪を立てて脇腹を優しく引っ掻き、
同時に限界まで張り詰めた突起に甘く噛み付いた 彩花の肉体が一際大きく跳ねた
突き刺す様な最初の絶頂
激しく上下する胸
彩花の絶頂を確認した莉奈は、その快感を全身に流し込むように優しく、ゆっくりと肌を撫でる
甘い時間が過ぎる中、彩花の呼吸が落ち着きかけた頃に莉奈が問いかける
「彩花、気持ちよかった?」 人前でイッちゃった…
何か変じゃなかったかな?
みんなと同じなのかな?
あ、でも…
「……うん、… よ かった。…すごく」
消えそうな程か細い声で頷く
「嬉しい!」
再び胸元に飛び込む莉奈
あんな事の後なのに子供のような笑顔
無邪気に甘えるだけではあったがまだ彩花の身体は敏感だった
頬ずりがくすぐったくなって身をよじる 逃さないように甘える莉奈
そんな戯れが何回か過ぎて2人の上下がいつの間にか入れ替わる
上から見下ろす彩花
下から見上げる莉奈
思わずじっくりと眺めてしまう
シミひとつない透明な肌には、小振りながらも仰向けでも形の崩れない膨らみと珊瑚色の乳首
整えているかのように綺麗に揃う少し薄めの陰毛
触れるのを躊躇う彩花に囁く莉奈
「次は彩花の番…」
そう言って少し内股気味に足を開く 全てが芸術品のような美しさの彼女の想像すらしなかった姿を目の前に、どうすればいいのかがわからない
「彩花が自分でしてる時と同じことでいいの…好きにしていいんだよ?」
察した莉奈が再び囁く
(自分で……こう…かな?)
改めて自分の行為を考えると恥ずかしさで消えてしまいたくなったが、艶かしく横たわる彼女に引き込まれる様にに手を動かす
ぎこちない動きでいつもの自分の行為をなぞる
胸の外側から中心へと感覚を集中させる様に胸を揉み、指の腹で乳首を転がす 直ぐに莉奈の突起は硬く上を向く
(私より……おっきい……いいなぁ…)
少しの嫉妬を覚えたが気持ちよくなってくれている事に素直な喜びを感じて更に乳首を弄ぶ
荒くなる莉奈の息遣いに思わず顔を覗き込むと、枕を咬んで必死に声を耐えている
その愛くるしい仕草に耐えられない彩花は無理矢理にも似た勢いで唇を奪う
甘く、ねだるような吐息が漏れる
その声だけでも興奮が湧き上がる
普段の彩花からは想像も出来ない力強さで舌を求める 絡みつく舌
交わる唾液が媚薬となって2人の思考を甘く溶かして行く
キスをしながら互いの乳首を擦り合わせ、想いを確かめ合う二人
興奮が止まらない彩花が下半身に指を伸ばす
(…好きにしてもいいんだよね?)
他人のそんな所は見た事はないし、まして触れたことなど無い彩花はさすがに少し躊躇してしまう
恐る恐る指先を置いてみる
莉奈のそこはまるで失禁しているかの様に濡れている。自分でしていてもこんなに濡れた事など一度も無い。
『私で気持ちよくなってくれている』
この事実に満たされていく心
もっと気持ちよくなって欲しい、と少しだけ指先に力を込めてみる
大量の愛液のせいで驚く程簡単に沈み込む指 絡む舌に声にならない声が大きく響く
続けて動かす指にリンクする様に甘えた鼻声が漏れる
(……もっと奥…入れたらどうなっちゃうのかな?)
彩花がそう思うのと同時に莉奈が両脚を大きく開く
想いが深く通じ合う
指を入れる、というよりはまるで吸い込まれていくかの様に細く長い指が沈む
自分でもこんなに奥まで指を入れた事などない場所まで飲み込まれる指
滴る脈動が伝わるほどに溢れる愛液
止まらない莉奈の鼻声に彩花の僅かながらの嗜虐心が揺れる
糸を引きながら離れる舌 お互いの口から切ない吐息が漏れる
「あやかぁ…」
莉奈の涙が止まらない
その涙の意味が彩花には分かっていた
別れを惜しむ様にもう一度互いの乳首を擦り合わせて下半身に滑り込んでいく
指先だけでも分かっていたが目の当たりにすると莉奈のそこはあり得ないほどの愛液に溢れている
肉付きの良い尻の割れ目まで滴るそれを丁寧に舐め取りながら蜜の出口とその近くに隠れる突起を弄ぶ
莉奈は嬌声をこらえる事も忘れて大きな声で喘ぐ 想像すらできなかった親友のあられもない姿と恥ずかしい声
『私の莉奈…』
もっと見たい!もっと聞きたい!
……もっと犯したい!
ぐっと力を込めて片足を持ち上げる
さすがにこれは恥ずかしかったのか
莉奈の口から弱音が溢れる
「…こんなのやだよぉ……彩花ぁ」
彩花の嗜虐心に火がつく
指の数を増やし深く、浅く、強く、弱く。時に焦らしながら、時に荒々しく
彼女の身体を弄ぶ。
隣の部屋まで響くのではないかと思える喘ぎ声と愛液の音
シーツのシミが彩花の頭ほどの大きさまで広がる頃、莉奈が細かく痙攣し始める (!…イきそうなのかな)
感じ取った彩花が本能で動く
お互いの股間を擦り合わせる事が出来る様に身体を入れ替えて長い脚を抱え込みながらそこを重ね合うと、痙攣と声が更に大きくなった
攻めていただけの彩花だったがこの刺激が身体中に電気の様に駆け巡り、痙攣を始めてしまう
二人の腰が蛇の様に絡まり合い怪しく動く
もうどちらの声かもわからない声が部屋にいやらしく響き、目前の絶頂を盛り上げる
「あやかぁ、もうダメぇ…」
「莉奈!莉奈!」
真っ白になるような絶頂
どちらのものかも分からない失禁
二人は味わったことの無い充足感に満たされていた… しばらくの余韻に浸った後に肩を並べて手を握る
二人はたくさんのことを話した
聞きたいこと、伝えたいこと
経験豊富でリードしていたかの様な莉奈も、彩花が初めての相手だった事
断られたら…と怯えながらだった事
止められない想いがやっと伝わった事
お互いの好きな所
独占したいという気持ちと独占されたいと思う気持ち
今までの事とこれからの事 あんな事するんだ、とか、あれが良かったんだ、なんて事を照れながら確かめ合ううちにどちらからともなく『またしたいね』と求め合う
心も身体も満たされるという事を生まれて初めて実感した夢の様な夜だった
互いの手を握りこのまま眠りにつく…そんな時に、握った手に力が入る
「あやちゃん私ね、今すっごい幸せなんだよ!」
彩花にしか見せない笑顔だった
「私も!本当にすごい幸せ!」
莉奈にしか見せない笑顔だった
夜が明けると昨日の出来事が嘘の様な相変わらずのドタバタが始まる
引き摺られるように部屋を出る彩花に莉奈が微笑む
「お買い物、絶対に行こうね?約束だよ!」
幸せを噛み締めながら二人は今日も元気に街へ出る…
『私ね……幸せだったよ』 りな×あや編終了
一部文字化けあったね、すいません 〜お姉ちゃんと一緒〜
「おばちゃーん!こんにちわーー」
元気よく歌穂が戸を開ける
毎年決まった時期に泊まりに来る田舎の親戚の家
「いらっしゃい。テレビ見てるわよ。いっぱい活躍してるね、ウチの息子達も毎週観てるのよ?」
気の利く叔母が出迎える
「あははーありがとー。みんな凄いから大変だよ。今日は子供たちいるの?」
この家には歌穂と少し歳の離れた従兄弟が2人いた。「お姉ちゃん」と慕ってくれる可愛い存在だ 「あー、お姉ちゃん!いらっしゃーい!」
歌穂の声を聞いて二階から駆け下りる華奢で無邪気な男の子
「ねえ、今年はいつまでいれるの?」
歌穂のスカートの裾をぶんぶんしながら少年が頭を振る
「あさってにはお父さんがむかえにくるんだよー」
歌穂も少年に合わせて頭を振る
仕草だけでも二人の仲の良さが分かる
「もっといてよー」「もっといたいよー」なんて世間話を弾ませながら叔母に促されて客間に通される
叔父と叔母に両親が遅れる旨を知らせ、お土産を渡して出されたお茶を飲む
歌穂の物怖じしない性格とこの家庭は相性が良いらしく、自分の家の様にくつろげる。仕事の話や学業の話とたわいも無い話をしていると先 先程の少年が現れる
「おねえちゃーん、ゲームしようよー」
会話が長くて待ちきれなかったご様子だ。叔父が疲れているからと咎めるも
歌穂は「全然へいきだよ!」と自信満々だ
「よーし、おねえちゃんと勝負だ」
どちらが年下か分からない位にノリノリで少年の部屋へ走り込んでいく
部屋には歌穂のポスターやCDがいくつも飾ってある。親戚とはいえきっと大好きな自慢の姉なのだろう、歌穂はこういうのに弱いのかゲーム中もずっとニヤニヤし通しだ
汗をかく程に激しく遊び、気が付けば日が落ちかけている。
「ねえ歌穂ちゃん、お風呂湧いたから入ってね」
叔母が部屋まで呼びに来てくれた
「ぼくも一緒にはいってもいい?」 少年が間髪入れずに歌穂に聞く
叔母は怒り気味に止めるが妹のいる歌穂は別段抵抗は無くあっさりと受け入れる
「お、いいねー。お姉ちゃんと一緒にひとっ風呂浴びちゃったりするかー」
二人はまるで遊びにでも行くようにお風呂へと向かうのだった
少年との洗いっこ
年が10以上も離れているとは思えない位にふざけ合う
「お母さんよりおっぱいおっきい!」
そんな事を言われてもいやらしさを全く感じない。むしろ笑って対抗する位だった 「ほら暴れないのー。おとなしくしてないとおちんちん引っ張っちゃうぞー!」
そんな時不意に風呂場の扉が開く
「な……何やってんの⁉︎」
少年の兄が入ってきた
近くにあったタオルで隠そうとはするがあまりの慌てぶりにほとんど隠れていない
兄は来年中学生だ。さすがの歌穂もその位の年の男の子には恥ずかしさが出てしまうらしい
「あ、あはは〜、あ、洗いっこだよ…ってあんたも何はいってきてるのさ!」 しどろもどろになりながらも答えるが立ち尽くす兄の股間に目を奪われる
(うっわー!…なんだこれ…これが勃つってやつかー。すげー)
子供のモノとはいえいきり勃つものを見たのは初めてだった歌穂
どうやらまじまじと見てしまっていたらしい
「な、な、なに見てんだよ!早く出てってよ」
2人は真っ赤になった兄に追い出されてしまった… 楽しい夕食が終わり就寝の時間
ブログを書きながら寝込んでしまった歌穂が若干の騒がしさに目を覚ます
(ちゃんりこー…うるさ…あん?)
歌穂が起きた事に全く気付かない兄は必死に自身をシゴいている
(うわあー…お…オナ…目のま…ひー!師匠ーどうしよー!)
聞くと見るとでは大違いだ。パニックを起こしそうになるが、その母性からか何とか知らんぷりをしてあげようと無理矢理にでも落ち着こうと寝たふりを続けていた
少し冷静さを取り戻した歌穂
少年の恥ずかしい行為を目の当たりにした罪悪感と高揚感と好奇心が混ざり合い、少しだけ薄目を開けて覗き見る (ひえーー!あんなになるんだ…うわー…痛くないのかな…)
摩擦音と息遣いが更に高まり少年の声が大きくなる
「歌穂ちゃん!歌穂ちゃん!」
少年がシゴきながら歌穂の顔の側まで近づいてくる
(まって!ちょっ…!えーなにこれ…え、イクってやつ⁉︎)
限界が近いのか更に早くなる摩擦
「歌穂ちゃん!あーーーー!」
「あだあダだだダダめー!」
思わず飛び起きて手で顔を覆う
歌穂以上に驚いたのは少年の方だ
「え⁉︎…」 呆然としながらも手を止められずに先端から透明な汁を滴らせる
しばしの沈黙の後すすり泣く少年
歌穂が慌ててフォローする
「ほほほら、あのほら、えっと…大丈夫だから!男の子だし!お姉ちゃん誰にも言わないから!」
何とか泣きやませようとするがさすがにこんなシチュエーションは初めてなので上手く慰めてあげられない
泣き止まない少年の手を握り頭を撫で話しかけるが上手くいかない
あたふたしているとしゃくりの小さくなった少年が不意に呟く 「…お姉ちゃんのも見せてよ」
「ひょ?」
思わず変な声が出る
「だって俺裸見られたし…オナ…見られたし…お姉ちゃんも見せてくれたらあいこで良い…よ」
「はぁあぁあ?」
とんでもない提案だ
普通なら受け入れるどころか真剣に怒っていたかもしれないが、覗き見てしまった後ろめたさがあって気弱になってしまう歌穂
「あはは〜、それはちょっと恥ずかしいかなー…なんて」
それを聞いて少年は再び涙ぐむ
ちょっとした押し問答をしてみたがどんどん落ち込む少年についに歌穂の母性が堕ちる
「…わかったよー、汚しちゃうとあれだし、お風呂なら…そのかわり二人っきりの内緒だよ?」 お風呂の約束で少年を泣き止ませて部屋に送り帰した歌穂が思う
(…明日かー。どうしよう師匠…見せるって胸ってことだよね?…まさかオ…ひー!ムリムリ、師匠、どうしよう)
頭まで布団をかぶりバタバタしてしまう。そんな中ふと思い出す光景
(結構激しくするんだ…あたしもあんな感じなのかな…)
少しだけ手を伸ばすがすぐに我に返ってここが自分の部屋でない事を思い出す
(なーにやってんだあたし…) 第1部終わりです
改行ミスと文字化けのげんいんがわかったので微調整しますね
読みにくかったらすいません 朝は喧騒から始まった
久し振りのお姉ちゃんとの1日が楽し過ぎたのか弟が38度を超える高熱で、叔父と叔母で病院まで連れて行く為お兄ちゃんを見てて欲しいとの事だった
弟がお姉ちゃんと行くと駄々をこねた事と昨夜の事から歌穂が付いて行こう言うが、風邪を移すと良くないと咎められ留守番となった ちょっと気まずい雰囲気だなあと思った矢先に少年が口を開く
「お姉ちゃん、お風呂…」
(早速かーい!)
突っ込みたい気持ちでいっぱいだ
「朝からお風呂ってあんた、さすがにちょっと早くないかい!?」
ちょっと呆れて言うと少年が拗ねたような怒ったような口ぶりで言葉を返す
「…ウソついたの?」
時に優しさの行き過ぎる歌穂。泣きそうだったり拗ねていたりを見逃せない上に、相手に合わせようとする甘さが出てしまう
「…わかった…じゃあ入ろう?」
握った手からドキドキが伝わるんじゃないかと心配になりながらお風呂へ向かって行く歌穂だった
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