朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を求め、韓国では毎週デモが行われている。
弾劾訴追案可決から一夜明けた10日にも、全国各地では100万人以上が抗議集会に参加した。

そのようなデモを、韓国をはじめ各国のメディアは「平和的だ」と伝えている。
ろうそくをともし、警察車両に花柄のシールを貼るといったデモ行為が「まるでお祭りのようだ」と評したメディアもあったほど。

しかしながら、デモ現場が100%平和に満ちていたわけではない。
「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である」と言ったチャーリー・チャップリンの言葉通り、デモ参加者の中には不快な思いをした人も多いようだ。
「中央日報」によると、デモの規模が大きくなるにつれ、タチの悪い参加者の、女性や青少年に対する非難や嘲笑、セクハラ、痴漢行為がまん延しているという。

記事の中で、女子高生たちはこう証言する。

「授業が終わった後、制服姿のままデモ現場に駆けつけたら、『若いのにキレイな顔してるね』『かわいらしいのに、なぜマスクで顔を隠すんだい? 外してごらん』と、おじさんたちから言われた。本当に嫌な気分だった」
「『どうせ勉強するのが嫌だったから、デモに来たんだろ?』と嫌みを言われた」
「知らないおじさんに脚をジロジロ見られたからにらみ返すと、『制服のスカートが短すぎるぞ!』と叱られた」

女子高生に限らず、SNSでは、多くの女性がお尻や胸を触られるといった痴漢被害に遭ったことを明かしている。

「50代の男性に、下半身を密着させられた」
「見知らぬ老人に、お尻を揉まれた」
「胸を触られた」

といった告発が続出している。

その一方で、

「今日は、5回痴漢してやったぜ」
「デモ現場で女子高生を眺めてるとストレス発散になる」
「ろうそくデモは彼女を作る絶好のチャンスだろ」

といった書き込みも。

実際、デモ現場にいた男が痴漢容疑で逮捕されたケースもあったが、さほど話題にはならなかった。
表向きは、体のいい“平和的デモ”だが、

「痴漢が多かったのに、何が平和的デモだ?」
「大統領が女性だからという理由で、女性嫌悪発言も多かった」
「成熟した民主主義? まずは女性たちの人権が守られるべきでは?」

という皮肉の声も多い。

本当の意味で“平和的デモ”が行われるには、まだまだ時間がかかりそうだ。

以下ソース
http://www.cyzo.com/2016/12/post_30688_entry.html

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