「1日に4〜5回もマスターベーションをしてしまう。自分は異常ではないか」−。
カウンセリングルーム「ナチュラルリソース」(東京・渋谷)には、そんな悩みを相談する40〜50代男性がいるという。

なぜ、やめられないのか。

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マスターベーションなら他人に迷惑をかけないし、元気があっていいのではないか。
しかし、中高年では単なる依存症ではないことが多いという。

同ルームの酒井豊美室長(セラピスト)が説明する。

「依存症は、一時的な快楽を得るためにやめられなくなる。一方、似ていますが『強迫的マスターベーション』もあります。
これは不安や精神的な緊張がきっかけで依存し、それによってさらに苦痛になる。
性的欲求よりも、精神的苦痛を緩和するために反復してしまうのです」

そのため強迫性の場合には、相談者は「仕事に集中できない」「時間が有効に使えない」などの支障を訴え、射精後も満足感ではなく、「何でこんなことをしているのか」と、罪悪感やむなしさを抱くという。

そのきっかけとなる心理的・精神的な背景は人によってさまざま。
愛情が少なく育った生育歴、仕事や家庭環境などの現状のストレス、妻への恐怖(相手にしてもらえない)、コミュニケーションが苦手な対人恐怖などだ。

「相談の取っかかりは性の問題でも、カウンセリングで探っていくと、ほとんどが不安やトラウマなどの精神的な問題にいきつきます。
それは男性の性の問題(体の病気以外)は、精神の問題とダイレクトにつながっているからです」

そのため、何か不安があると男性は女性よりもマスターベーションに走りやすい。
というのも、生物学的にもオスは生殖本能として射精に全精力を傾けるからだという。

「1人の世界で完結するマスターベーションと、2人でするセックスは別ものです。
マスターベーションの射精に慣れてしまうと、女性とのセックスではプレッシャーから快感が得られなくなってしまうので要注意です」

「やりすぎ」と思うようなら、相談してみてはどうか。

以下ソース
http://www.zakzak.co.jp/love/news/20170518/lov1705180730001-n1.htm

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