【衝撃】事故物件『2DK2万6000円の殺人アパート』で怪奇現象連発! 血痕・人毛・謎の留守電…芸人・松原タニシが全暴露![04/06] [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001逢いみての… ★2018/04/06(金) 01:01:04.44ID:CAP_USER
事故物件に住み続ける芸人・松原タニシが綴る事故物件における事故物件ならではの“なんでもなくない日々”

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今回は2軒目の事故物件を紹介します

事故物件に住んで本当に怖い事とは何か?事故物件の恐怖は幽霊や怪奇現象だけとは限らない。
番組の企画で大阪の某事故物件マンションに入居した僕は、結局契約更新までの1年間、そこに住み続けた。1軒目での体験は前回の記事に記した通りである。
1年間の事故物件生活で分かったことは、「住めなくはない」ということ。いろいろあったけど、僕には住める。幽霊が、事故物件が、僕の命を奪うことはないというのが分かった。

さて、じゃあこの先どうしよう?僕は次の住まいも事故物件を選んだ。番組の企画は一旦終わっているので、元の生活に戻る事はできたのだが、「事故物件に住む芸人」というせっかく手に入れた個性、このまま終わらせては勿体ないと思ったからだ。
あと、他の事故物件ではどんな体験ができるのか、単純に知りたくなった。ドラゴンボールの孫悟空が自分より強い敵を見ると「オラぁ、ワクワクすんぞ」と言ってしまうような感覚だ。若干、恐怖に対して麻痺していたかもしれない。

今回は物件を自ら探しに行った。たまたま入った町の不動産屋で「事故物件ありませんか?」と単刀直入に尋ねた。最初は怪訝な顔をされたが、「こいつ本気だ」という熱意が伝わったのか、思い当たる物件を手配してくれた。

提示された物件は3つあった。

・2DK 2万6000円
・2DK 2万7000円
・3LDK 4万3000円

どれも安い。破格。僕はそれぞれ何があった部屋なのかを尋ねた。すると、「2文字でしか答えられませんが…」担当者はそう言って、2万6000円の物件が「殺人」、2万7000円の物件が「自殺」、4万3000円の物件が「病死」であることを教えてくれた。
「あ、漢字で2文字なんだ」と思いながらも、僕は立地と安さとレア度から「2DK、2万6000円の殺人」を選んだ。
契約は物件ごとに若干やり方が変わる。今回の契約では前回にはなかった「同意書」があった。同意書にはこう書かれている。

「私は、上記住宅が特別募集住宅(殺人)であることを承知し、以下の入居予定者全員の同意を得られたことを認めます」

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こちらが件の同意書

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部屋は広々としていて一見快適だった

僕の2軒目の事故物件は2DKという部屋の広さから、後輩芸人の「ゆんぼだんぷ」カシューナッツとの共同生活をすることにした。家賃2万6000円を2人で割れば、ひとり1万3000円。収入の少ない若手芸人にとっては非常にありがたい話だ。
内装も、建物自体の古さは感じられるものの、壁もフローリングも普通に綺麗。ただ、畳が気になった。玄関があってダイニングキッチンがあって、奥に四畳半の和室、その隣に六畳の和室がある造りなのだが、六畳和室の畳が1枚だけおかしい。1枚だけ、新しいのだ。
違和感は、確かめずにはいられない。僕はドライバーを用いて畳をめくった。

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この塊は…

血痕があった。

さらに、妙なのは畳だけではなかった。浴室の鏡がない。鏡があったであろうところに、なぜかピンクのペンキが塗りたくられている。さらにその下に洗面台があるのだが、どうも水捌けが悪い。割り箸を排水口に突っ込むと、白髪の混じった人毛がゴソっと出てきた。その人毛をカメラで撮影しようとすると、カメラは壊れてしまった。

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ガチガチに鏡が塗りつぶされています

ほかにも、帰ってきたら閉めたはずの襖が開いている、トイレに入っていたら玄関のドアノブをガチャガチャされる、郵便物がたびたびなくなるなど、奇妙な現象は続く。ただ、部屋を定点撮影してもオーブ(丸い発光体)は1軒目の事故物件ほどは映らなかった。

続く

以下ソース
http://tocana.jp/2018/04/post_15975_entry.html

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0002逢いみての… ★2018/04/06(金) 01:01:31.06ID:CAP_USER
ある日、僕の携帯電話に留守電が入っていた。再生すると、

「ゴボ、ゴボ、ゴボゴボゴボ……」

謎の音が延々2分間入っていた。別の日にはある知人から電話がかかってきて、

「タニシくん、俺の留守電にゴボゴボゴボゴボ謎のメッセージ入れるのやめてくれないかな」

もちろん、その知人に電話など掛けていない。

一体ここでどのような殺人が行われたのか。インターネットで調べても出てこない。手掛かりは掴めないまましばらく生活を続けるのだが、ひょんなことから事件の全貌が明かされることになった。
家の近所の定食屋で昼食をとっていた際、店の大将が「兄ちゃんどこに住んでんの?」と尋ねてきた。「そこです」と指差すと、「あそこって息子が母ちゃん殺したとこやんか!」という。どうも事件の詳細を知っている様子だった。聞くと、母親と2人暮らしの20代の息子が部屋で母親を殴打し、最終的に浴槽に顔を沈めて殺害したという。
そう考えると、留守番電話のゴボゴボゴボという音は、もしかすると殺された母親の断末魔が入っていたのかもしれない。

一番怖かったのは、部屋に中年の女性がいた時だ。“いた”ってどういうことなのか? と思うかもしれないが、家に帰ると見たことのない女性が部屋に座っていたのである。僕は直感で「ここで殺された母親だ」と思った。あまりにはっきりとその姿が見えるので、恐怖で声が出なかった。女性はゆっくりと顔を上げ、こちらに向かってこう言った。

「いつもお世話になっています……カシューナッツの母です」

あの時は心臓が止まりそうだった。後輩の母親が部屋に上がり込んでいただけだった。

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同居人、カシューナッツと

しかし、この部屋の本当の恐怖は、退居した後だった。大阪市内で起きた通り魔事件のニュースを見ていた時だ。路上でお婆さんが金槌で襲われて重体という事件だった。犯人は「誰でもいいから殺したかった。早く死刑になりたかった」と供述。実はこの犯人、僕が住んでいた物件で母親を殺した息子だったのだ。母親を殺害後、彼は精神鑑定で不起訴になり、刑務所に収容されずにグループホームに入れられたが脱走、殺す相手を探して彷徨うなか、今回の通り魔事件に及んだのである。
少し記事を遡ってみてほしい。

ーートイレに入っていたら玄関のドアノブをガチャガチャされる、郵便物がよくなくなるなどーーー

この現象に関しては怪奇現象などではなく、息子が部屋に戻ってきての仕業だったのではないだろうか。あの時ドアノブをガチャガチャされて玄関の扉を開けていたら、あるいは鍵が掛かっていなかったら今頃僕は……。

これからもし事故物件に住んでみたいと思っている人がいるなら、これだけは忠告しておきたい。殺人事件の犯人がまだ生きている物件は、気をつけたほうがいいですよと。

終わり
0003夏厨2018/04/06(金) 01:10:26.03ID:Ak37BeXd
結局、怖いのは死んだ人より生きている人間ということで、、




お後がよろしいようで。。
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