公開されたCIA機密文書から、終戦直前のナチスが最高速度マッハ3を越える“空飛ぶ円盤”を開発していたことが判明した――。

第二次世界大戦において、ナチスがさまざまな兵器を開発していたことが知られているが“空飛ぶ円盤”を開発していたという確実な証拠は残っていない。しかしながらナチスの空飛ぶ円盤の設計図や写真などが不確かなものではあるがいくつか出回っていて、「ベル型の飛行物体」や「ハウニブー」と呼ばれる“空飛ぶ円盤”の試作機があったのではないかとも噂されている。また、実際に終戦間際にきわめて先進的な全翼型戦闘爆撃機である「ホルテンHo229」が開発され、量産化される寸前であった。

そしてCIAのかつての機密文書の中にも、ナチスと“空飛ぶ円盤”の関係性を指摘する記述が残されているのだ。やはりナチスは“UFO”を開発していたのだろうか。

1950年代から60年代、米政府筋の情報機関が実はかなり本腰を入れて“UFO調査”を行っていたことが徐々に明らかになっているのだが、1953年に発行されたCIA文書では、かつてのナチスの技術者であったゲオルク・クライン氏にインタビューした内容が報告されている。クライン氏は“空飛ぶ円盤”は終戦直前までナチスで開発が進められており、テスト飛行も行っていたことに言及しているのだ。

文書によれば、クライン氏へのインタビューが行われたのは1952年の3月11日から5月20日の間であるという。

「クライン氏が最近語ったところによれば、多くの人々が“空飛ぶ円盤”は戦後のものだと信じているが、1941年にはすでにドイツの航空機工場で計画段階に入っていたという。クライン氏はアルベルト・シュペーア軍需大臣のもとでエンジニアとして勤務しており、チェコ・プラハで1945年2月14日に行われた“空飛ぶ円盤”の最初の実験飛行に参加したと話している」(CIA文書より)

そしてクライン氏は、1952年の現在、この“空飛ぶ円盤”がドイツの技術を用いて製作中であると主張し、それはジェット推進型航空機にとって大きなライバルになることを指摘している。それもそのはず“空飛ぶ円盤”は驚異的な飛行性能を有していたのだ。

「クライン氏の報告によると、実験では“空飛ぶ円盤”は高度1万2400メートルにわずか3分で到達し、最高速度は時速2200キロを記録した。クライン氏が強調するのは、ドイツの技術をもってすればこの円盤は時速4000キロに達するのが技術的に可能であるという点だ」(CIA文書より)

テスト飛行で時速2200キロもの速度を出し、技術的には時速4000キロが可能であるとすれば驚くばかりだ。クライン氏によればこの円盤は直径が42メートルあり、ヘリコプターのように垂直に離陸して上昇することができるという。

この飛行テストの後は完成機がすぐにでも開発できたということだが、この時点ではいくつか足りない素材(おそらくアルミニウムなど)があり完成にはこぎつけられなかったということだ。そしてもちろん、この2カ月半後にはヒトラーが自殺し、第三帝国は崩壊することになる。

1944年末の時点で、3種類の試作機がありこの“空飛ぶ円盤”のほかにもリング型の機体と、半球型の機体があったということだ。製作はあのV2ロケットを作っていたギリシャの工場が利用されたということである。

ナチス・ドイツの無条件降伏でプラハにいたエンジニアたちは急いで本国へと逃れたのだが、何かの手違いなのかある1つのチームには避難命令が通知されず、侵攻してきたソ連軍に捕らえられたという。そして試作機も接収された。

続く
以下ソース
http://tocana.jp/2018/08/post_17832_entry.html

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