【社会】オートマ・パワステ・カーナビ3点セットで“もうドライブに男はいらない”?「若者の車離れ」は「若い男性の車離れ」か[01/16] [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001逢いみての… ★2019/01/16(水) 00:07:47.03ID:CAP_USER
 30年間続いた平成もいよいよ終わり。そんな30年間で大きく変わったことのひとつとして「若者のクルマ離れ」を挙げるのは、神戸国際大学経済学部教授の中村智彦氏だ。いったいなぜ若者はクルマに興味を示さなくなったのか。

 * * *

「若者のクルマ離れ」と言われるようになったのはいつ頃からでしょうか。特に若い男性が車に興味を持たなくなったのが、この平成の30年間の変化だと言えます。

 この平成の30年間で、自動車を取り巻く環境は大きく変わりました。こうした変化を引き起こしたのは、「オートマチック車」、「パワーステアリング」、「カーナビ」の3つのようです。

 普通自動車のオートマ車限定免許は、平成3年(1991年)11月1日から始まりました。

 平成22年(2010年)には、オートマ限定免許を取る人がマニュアル車での免許を取る人よりも多くなり、逆転。平成29年に免許を取得した人は約115万人。そのうち、オートマチック車限定免許で取得した人は、約71万人。マニュアル車での免許取得は、約44万人と少数になっています。

 こうしたことを背景に、普通自動車の販売台数でも、昭和60年(1985年)には、マニュアル車51.2%、オートマチック車48.8%とほぼ半数ずつだったのが、平成2年(1990年)になるとマニュアル車27.5%、オートマチック車72.5%と大きく変化。平成12年(2000年)以降は、オートマチック車の割合が90%を超しています。

 オートマチック車の最大の利点は、運転操作が非常に簡単になったことです。マニュアル車では難しかった坂道発進や、信号待ちなどでのエンストなど、運転技術の差が目立っていたのが一気に解消されました。

「いや、それだけじゃないよ。パワステの登場は、運転に力がいらなくなった訳で、女性の自動車運転への進出を大きく促進したはずだ」と、ある自動車メーカーに勤務する男性は言います。

 パワステと言っても、装備されていないクルマを運転した経験は、40歳代以上でないとないでしょう。パワーステアリング装置は、ハンドルを回す力を補助するもの。低速で運転していても、軽く片手でハンドルを回して方向転換できるのは、このパワステのおかげです。それまでは、低速でハンドルを回すのは力作業だったのです。

 パワステが装備されたのは、日本では1970年登場のトヨタ「クラウン」が最初と言われています。当初は高級車用の特別装備だったものが、1980年代に入ると大衆車にも普及し、1990年代になると軽自動車にも標準装備されるようになりました。

 カーナビが登場したのは1980年代ですが、当時のものは高額だったうえに精度も悪く、なかなか普及しませんでした。ところが、1990年代に入って、GPSが搭載され位置情報の精度が一気に向上したことで、購入する人が増えました。

 さらに1996年には道路の混雑情報をリアルタイムに表示できるVICS61というサービスが開始。そして2002年にはネットに接続する通信機能が搭載されたカーナビが登場。2017年の出荷台数は約581万台に達しており、8割近い乗用車に搭載されていると見られています。

 ここまで見てきたように、平成時代で乗用車は大きく変化しました。自動車の運転が、難しいものから簡単なものになったのです。このことは、女性が自分で車を運転することを身近にしたのです。

続く

以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20190115_843763.html

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0002逢いみての… ★2019/01/16(水) 00:08:25.80ID:CAP_USER
 平成元年に自動車運転免許を持っていた人は、約6000万人。男女比は、男性が63.0%、女性が37.0%だった。これが平成29年になると、約8000万人。男女比は、男性が54.9%、女性が45.1%となりました。男女ともに50歳代から30歳代の免許保有率は、男女ともに90%を超しています。

 平成の最初の頃、カップルでドライブというと、助手席の彼女も重大な任務を帯びていました。それは、ナビ。大きな地図を膝の上に置き、行先までを運転する彼氏に指示しなくてはならなかったのです。

「そんな急に右折とか言われても、曲がれないよ!」「だって判らなかったんだもの」とケンカになったり、地図帳の上下を進行方向に合わせて、ぐるぐる回す彼女を彼氏がからかったり。運転席の彼氏と、助手席の彼女とは、わいわいがやがや一緒にドライブをしていたという感覚があったものです。

 女性たちからはくだらないと笑われながらも、彼女の前でいい恰好をしようと男性たちは、運転技術を磨いて、首都圏なら箱根路、関西圏なら六甲山など急坂でカーブの多いドライブコースに挑戦していたものです。

 実際、マニュアル車でノンパワステだと、今から考えると結構、運転は難しかったのです。車が好きで、今でも古いマニュアル車に乗っている50歳代後半になるメーカー勤務の男性は、「オートマチック車になってから、運転を楽しむということが少なくなりましたね。安全性が高くなった分、車での遊びの部分がなくなった感じですね」と笑います。

 若者の自動車離れと言われていますが、20歳代から30歳代の運転免許保有率は、この10年間でもそう大きな低下はありません。しかし、「全国消費実態調査」(総務省)の年代別自動車普及率の推移をみると、29歳以下の世帯で2009年には59.1%だったものが、2017年には47.9%へと1割以上低下しています。こうした傾向は大都市やその周辺で顕著であり、そうした点では「若者の自動車離れ」ということがいえます。

 ところがおもしろいことに、29歳以下の単身世帯での自動車の普及率をみると、ほかの世代とは逆転しており男性が39.6%なのに対して、女性は56.6%と若い女性の方が自動車を持っていることがわかります。(総務省「全国消費実態調査」乗用車世帯主男女別・年齢階層別普及率/2018年3月末)

 こうしたことから見ると「若い男性のクルマ離れ」が正しい表現だと言えます。

「昔のドラマとかを見ていると、よく男の人にクルマを出してもらうなんて話してますよね。私たちは、そういう発想自体がないなぁ」と笑うのは、30歳代前半の女性です。「山道でも、そんなに運転が不安とか思うことはないですね」

 クルマのCMも平成の初期の頃は、男性が女性を誘ってドライブに出かけるというものが多かった。しかし、最近のCMは元気な女性が自ら運転席に座って、運転をする。CMによっては、男性が助手席に座っています。

 平成30年間で、クルマは男性中心の道具だったものが、操作性が改善されることで、女性も利用できるようになりました。

 もちろん、若者のクルマ離れには、20年以上続いた不景気が大きく影を落としていると指摘する声も多くあります。

 ソニー損害保険が2018年11月に行った「2019年 新成人のカーライフ意識調査」によれば、『「若者のクルマ離れ」とは自分自身のことだ』に、「あてはまる」と答えた人が33.6%、「あてはまらない」が35.3%となり、ほぼ同数でした。「すでに持っている」あるいは「購入する予定がある」に加えて「いずれは欲しい」を合わせると半数以上がクルマに興味を持っています。ところが、現実には「クルマを所有する経済的な余裕がない」が61.8%と高い割合を占めています。

 そして、平成が終わる頃になり、クルマは所有するものから、利用するもの、シェアするものへとさらに多く変化する兆しが見えてきました。今、20歳代や30歳代の女性たちが、「パワステとか坂道発進とか何のこと?」と笑うように、あと20年もすれば、「へえ、クルマって自分で買っていたんですか?」と振り返る時代が来るでしょう。

終わり
0003夜更かしなピンクさん2019/01/16(水) 00:20:07.12ID:HAn32ws1
そのうち未来の車には
バイブ機能とかも付けるん?
自動運転だし
女だけ色狂いになっていくねーw
0004夜更かしなピンクさん2019/01/16(水) 00:59:03.68ID:0pNoBjEw
カーナビは禁止すべきだ
0005夜更かしなピンクさん2019/01/16(水) 01:13:39.74ID:X8YH0YP/
ハンドルの上に地図を開いてのナビゲーションが楽しいのにね。

パワステ無しの車でも動いていれば意外とハンドルは軽いもんだよ。
据え切りが重いだけ
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