初代のLeap Motionの認識範囲が狭いというレビューをいろんなところで見かけたので
ちょっとお高めのUltraLeap Stereo IR 170 を選んだのですが
VaMのDeskTopモード内を使う状況(1モニターの中央に表示されているアクターに向かって
手を前後上下に移動する、触るために手首や指を動かす等)で楽しむだけなら
認識範囲から外れるということはほぼありませんね
むしろ、センサーから離れた位置(モニターまで延ばした手)やセンサーと同じ高さ(センサーに隣接
した位置にあるマウスを操作している手)でも手の角度や指の動きも含めて認識してくれるので
PCデスク上で手を認識させるだけなら何の不満もないです
強いて言えば、手が交差するとセンサーから遠い側の手が消えるので、慣れないうちは「あれ?」と
なるかもしれませんが、手の位置を元に戻せばすぐに消えたVR Handが復帰します
あと、認識範囲内にペン立てとかがあると障害物として認識されてしまってVR Handが表示できない
ことがあるので、できるだけPCデスク上はクリーンにしたほうがいいです
ちなみに設置方法は、Leap Motionと同じく、机の上(キーボードの手前)に
カメラセンサーが2個付いている横長のPCパーツを直置きし、USBケーブルでPCと接続するだけです
ドライバはプラグインの解説にある通り「Gemini v5」のインストールすることで
UltraLeap Stereo IR 170もそのまま認識され、SessionプラグインにDesktopLeap.csを登録しておけば
VaMを起動してすぐに利用できます
VaMのDestTopモードでVR Handsを表示させる設定は、User Preferencesの「VR2」の項目を
>>563さんの画像通りに設定するためで充分です
(VR Handsの表示非表示やLeap Motionの認識ONOFFはツールバーからも行える)
設定さえ間違っていなければ、センサーの範囲内に手があれば勝手にモニター内にVR Handが表示され
センサーから外れれば勝手に消えます
片手をマウスとキーボード、もう片方の手をVR Handにした状態で
モニター内のアクターとの位置や距離感を決め、そのあとは両手でもみもみというやり方がベストかな
慣れない内はアクターとの距離感がよくわからず、触ろうとして手を延ばしても届かないということが
あるかもしれませんが、要は慣れの問題です