【にじさんじ】月ノ美兎×樋口楓【かえみと】第427 [無断転載禁止]©bbspink.com
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家族云々はいいんだけど明日会うってお互いが言ってるのがよく分からなすぎる~~~助けてくれ
委員長のカラオケ始まったな >>208
先輩はソロでお披露目するつもりだったよ
だから2人はどうするかわからない… かえみとオール配信の可能性を頭がよぎったけど気のせいだった 3日は無理だろうから衣装公開するなら1日か2日に…
ムーン! 共演してないどころか裏番組に出てるのに滲みじゃなくて洪水になってるの冷静に考えるとおかしい かえみと洪水のおかげでテレビも配信も頭にあまり入ってこないけど良い年越しができそうだ…
本当にありがとう…(溺死 野暮だけど 0時プレミア公開コラボ曲の噛み様は兎絵文字で草 ???「小林幸子、やっけ?」
幸子「さちさちさち…」 あけおめ
くしょくしょ寒いド深夜の東京を、息を切らして駆ける。タクシーは捕まらない。呼んでる時間が惜しい。
卑怯だと思う。一週間ちょっとの間に送られてくるのは変な画像とどうでもいい話だけだったのに、こんなときばっかり「会える?」なんて。
今からとか、何時にとかの指定もないし、場所の指定もない。私が知るだけでもみとちゃんは東京に3つ拠点があって、今どこに居るのか私は知らない。
それに、送られてきてたのは一時間くらい前。あのみとちゃんが、すぐに寝ちゃうみとちゃんが起きているかはもう怪しい時間なのに。
くしょくしょ寒いド深夜の東京を、息を切らして駆ける。みとちゃんの家へ。みとちゃんの元へ。
カイロ代わりの缶コーヒーが冷めきった頃に、ようやく私はみとちゃん家の前に居た。
起きてるか分からないし、インターホンが直ったって話も聞かない。私はラインを開く。「今みとちゃん家の前に居る」。まるで都市伝説みたいな文だけど、上手い言い方を思い付かなくてそのまま送信する。
一秒、二秒、三秒……。既読はつかない。でも、ドアの向こうでドタバタと慌てた音がした。
金属が軋んで、隙間から見慣れた頭がひょっこり覗く。
「楓ちゃん……?」
「来たよ」
「とりあえず上がって……冷たっ」
みとちゃんに手を引かれるまま玄関をくぐる。
煌々と灯りがついた部屋は温かくて、ほっと息をついた。こぽこぽとお湯を沸かすポット、何かの作業中のままのパソコン。
「ずっと起きてたの?」
「いやあ、まあね」
「なんで?」
「……初日の出を……」
「ほんまのこと、聞きたい」
みとちゃんはガチ照れして、もしょもしょと口を動かした後小さな声で言った。
「楓ちゃんが……来てくれないかなって、ちょっとだけ期待してたから」
「そっか」
卑怯だと思う。その言葉だけで、寒い中走ってきてよかったって思ってしまう。ご来光を見るよりも、みとちゃんに会えてよかったって思ってしまう。
「みとちゃん」
「なに?」
「あけましておめでとう」
「はっ……あけましておめでとうございます。今年もよろしく」
「うん、よろしくな」 けっこう抜けてるのな。
りん「私は先に披露してしまったのでJK組でお披露目はしませんね。みとさんとかえでさんは、一緒にするのか別でするのさ分かりませんけど」
しずりん目線でも一緒にするかもって思われてて草 委員長とでろーんは一緒にお披露目するかもしれないししないかもしれないみたいなことをしずりん先輩が ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています