山口敏太郎のUMA図鑑

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東スポが報じた「人面猿」

 8月の頭、都内でサルが目撃されるという事件が起きた。千葉県でも住宅街でサルが目撃される事例もあり、千葉県佐倉市のヤギも含め、今年は野生動物関連の報道が多かったように思う。

 そんな中、東スポのUMAデスクがツイッターで、ある過去記事の画像を掲載した。記事のタイトルは「中国雲南省で発見!猿に人間が産ませた子」という衝撃的なもの。もし事実だとすれば確かにスクープだろう。

 この「人面猿」は中国雲南省の少数民族の男性がメスザルと結ばれた結果、生まれたものだそう。オスの個体だそうで、白黒の写真でも鼻筋の通った顔は確かにサルよりヒトに近い見た目のような気がする。また、性質も人間に近かったようで、大好物の焼き肉はハシで突つき、メスザルには見向きもせず人間用のAVもたしなみ、人間のギャグに腹を抱えて大笑いしたという。

 見出しで書かれているが、このサルは中国の雲南省から来日した時の様子を報道したもの。このときウケていたギャグもビートたけしのギャグであり、この猿は日本語を理解していたことがうかがえる。さらにはタイ語で鼻歌まで披露したとのことで、実に3か国語を理解できていたことになるのだ。

 そんな人間とサルのハーフであるこの猿の名前は「オリジーくん」。かの有名なチンパンジーの「オリバーくん」にちなんだ名前なのは間違いない。

 どこまでが本当だったのか、さすがに20年近くたとうかという現在では検証がほぼ不可能だ(なんと、ネットで検索しても情報が出てこない)。

 しかし、UMAと人間の混血というと中国では既に前例があったりする。中国の湖北省神農架には昔から獣人型UMAの「野人」が住んでいると言われており、この野人の話で「人間と交わり子をなした」という事例が最近まで報告されているのだ(なお、有名な「野人とのハーフ」とされたあの動画の男性は後に誤報であったことが判明している)。

 オリバーくんは後に動物保護施設で飼育されて天寿を全うしたが、オリジーくんがこの後どうなったのか、今どうなっているのかはまったく分かっていない。謎に満ちたオリジーくんの正体が明らかになる日は来るのだろうか。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/column/yamaguchi/2092503/

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