0001逢いみての… ★
2021/03/20(土) 23:35:26.28ID:CAP_USER大相撲3月場所3日目の朝、横綱白鵬が休場を発表した。
2日目の取組後、蹲踞(そんきょ)すら苦しそうな様子からも限界だったことが伺えるが、話によると、新型コロナ感染以降、右ひざに慢性的に水と血が溜まるようになったため、それらを抜く処置を既に9回も繰り返していたのだという。
張り差しからの速攻で先場所優勝の大栄翔を寄せ付けなかった初日の取組は鬼気迫るものがあったが、土俵際で逆転を食らいかけるほど直線的かつリスキーな攻めだったことは間違いない。
それほどまでに追い込まれながらもしっかり張り差しを決めて勝ち切ったことは流石だったが、当たりの強烈な大栄翔に勝つには出足を止めて持っていくあの形しか無かったのではないだろうか。
幕内の平均体重が一時160キロを超えるほど最近の大相撲は大型化が進んでおり、アクシデント的に故障する力士、幕内に対応する前に故障する力士が後を絶たず、全体的に満身創痍と言える状況だ。
白鵬はそんな中でも、勝ち続けることによって無理な態勢や体への負荷の増大を回避してきたのだが、横綱としての在位が100場所に到達したところで遂に誤魔化すことが出来ないところまで来てしまった。
これで白鵬自身初となる5場所連続の休場となった。前回、千秋楽まで完走したのが昨年3月の無観客場所までさかのぼることを考えると、白鵬の苦しい状況が分かることだろう。この場所で朝乃山はまだ関脇だったのだ。
白鵬不在の間に勢力図は変化した。正代が大関に昇進し、照ノ富士は今場所での大関昇進を賭けて闘っている。隆の勝は関脇に定着し、高安が小結に帰ってきた。新鋭の台頭、実力者の復活、そして次世代力士の成長。彼らは今の位置に定着してからほぼ白鵬と対戦していない。
宮城野親方の談話によると、白鵬は「7月場所で進退を賭ける」というコメントを残したという。膝を手術し、5月場所は全休するということだ。稀代の大横綱の口から聞かれる「進退」という言葉には重みがある。嫌が応にも白鵬時代の「終わり」を意識せざるを得ないからだ。
だが、この白鵬の進退については異論もある。
そう、稀勢の里の事例である。かつて稀勢の里が横綱に在位していた時に8場所連続休場したことがあった。だが、この時にはまだ横綱審議委員会からは明確な形で指導が入ることはなかったのである。
事実上の進退を賭けて臨んだ2018年9月場所を10勝5敗で終えた後、同年11月場所で初日からの4連敗、休場という結果を受けて横綱審議委員会は「激励」決議を行った。こうした前例があるため、白鵬の進退の是非について議論を呼ぶ結果を招いている。
なぜ稀勢の里の時は許されて、白鵬は許されないのかーー。
稀勢の里に関しては大関昇進の時から基準が甘いところがあり、3場所32勝で昇進している過去がある。33勝という目安がありながら、14日目に32勝した時点で大関昇進を協議するための理事会が開催されたということもあった。
そして、連続休場と同じくらい批判的な声が多いのが横綱昇進の時のことだ。
双羽黒が幕内優勝なしで横綱に昇進し、その後成績が振るわなかっただけでなくトラブルを起こして廃業した経緯から、横綱昇進の基準が「2場所連続優勝」とされてきた時代があったが、稀勢の里が地力をつけて以降「2場所連続優勝か、それに準じた成績」という基準にもう一度回帰していった。
ただ、皮肉なことにこの基準になって以降、最初に横綱に昇進したのは稀勢の里ではなく鶴竜であった。
つまり、実力以上にゲタを履かされ続けた挙句、引退に際してもまだ大目に見られてきたということを主張される方が少なからずいるということである。
続く
以下ソース
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/81369
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