長引くステイホーム生活で、これまで気にならなかった騒音や隣人の目に悩まされる人が相次いでいる。自粛生活が続き鬱屈した日々を送るなか、近隣トラブルを放っておけば大きな事件にも発展しかねない。49才会社員女性は同じアパートに住む50代の男性小学校教師に頭を悩ませているという。そのトラブル実例を紹介するとともに、専門家に対処法を聞いた。

【実例】

 離婚をして5年、娘(21才)とアパートで2人暮らしをしています。コロナ禍前までは、トラブルもなく生活をしていました。それもそのはず、アパートの住人は、生活時間帯がバラバラで顔を合わせることがなかったんです。

 右隣に住んでいるのは60代の夜勤の警備員、左隣に住んでいるのは50代独身の小学校教師で、早朝に出て深夜に帰ってきていました。ところが、コロナ禍になって、皆が家にいるようになり、互いの姿をよく見かけるようになったんです。お互いにあいさつをするようになるなど、いいこともありましたが……。それが最近、小学校教師の“気遣い”がエスカレートし始めたんです。

「母娘2人だと何かと危険でしょうから、困ったことがあったら頼ってください」

 と言っていただいたときは、ありがたいなと思ったのですが、洗濯物を干そうとすると、彼もベランダに出てきて何もせずただこちらを見ていたり、私が仕事から帰ってくる頃を見計らって、外扉に「おかえりなさい」という付箋を貼ったり……。帰宅が遅くなった翌朝なんて、郵便受けに、『昨日はお忙しかったみたいですね。夜道は危険なので気をつけてください』と書かれた手紙が入っていたことも。

 最近では常に見られているのではないかと、カーテンも開けられませんし、洗濯物も外に干せなくなりました。

 娘は、「気持ち悪いから引っ越そうよ」と言いますが、そんなお金はありませんし、それに、本当にただの親切かもしれないので、やめてほしいとも言えません。でも、毎日不安を感じてはいるのは確かです……。(49才・会社員)

【対策】不安を感じる“感覚”は大切。警察に相談だけでもしておくべき

 銀座さいとう法律事務所の弁護士・齋藤健博さんがアドバイスをする。

「こういった場合、身の安全を考え、何か起こる前に引っ越しをするのがいいのですが、それが難しいなら、警察に相談しておきましょう。犯罪や事故の発生には至っていないけれど、ストーカーなどの不安がある場合、『警察相談専用電話(#9110)』が活用できます。

 加えて、念のため、日記をつけるなど、されたことを日時付きでメモしておき、いざというとき証拠になるよう準備だけは怠らないこと。勘違いならそれに越したことはありませんが、万が一を考えて行動してください」

取材・文/前川亜紀

以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20210529_1664366.html

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