安倍晋三元首相の国葬についての賛否をめぐり、自民党の二階俊博元幹事長の発言が、またも火に油を注いでいる。

 9月16日、TBSのCS番組『国会トークフロントライン』の収録で、二階氏はこう発言した。

「長年、務めた総理が亡くなったのだから、黙って手を合わせて見送ってあげたらいい。こんなときに議論すべきじゃない」

 また、「終わったら反対していた人たちも、必ずよかったと思うはず。日本人ならね」と語り、立憲民主党の執行部が欠席の意向を示したことに関して「欠席しようがしまいが、国葬に関係ない。世の中に、あんまり賢くないな、ということを印象づけるだけだ。欠席する人は後々、長く反省するだろう。選挙で取り戻すのは大変だ」などと批判した。

「二階氏はこう語っていますが、現実的には、いまや国民の半数が反対派といっていい状況です。時事通信による9月の世論調査では、国葬反対派は51.9%、賛成派は25.3%という数字に。反対派が賛成派の2倍以上いるという、驚きの結果となりました。国民から集めた税金を使う以上、『黙って手を合わせろ』などという主張は通じません」(政治部記者)

 8月24日に都内でおこなわれた講演でも、二階氏は国葬の反対意見が強いことについて「それがあったからといって、国葬をやめるわけではない。国葬は当たり前だ。やらなかったらバカだ」と発言。このときも、「国民を見下す発言」と、批判が殺到した。

 二階氏は“傲慢スタンス”を貫くつもりのようだが、世論を無視するかのような数々の発言に、SNSでは怒りの声が集まっている。

《全然、良かったと思わない自信ありますよね!(笑)自分の価値観だけで語って、世論なんか気にしてないモラハラ議員。廃品回収にもならん。引っ込め!!》
《私費なら黙っておくよ。税金使うなら議論すべきだろ。法制化されていないわけだし。さっさと政界引退してくれないかな。》
《あえて火に油を注ぎに来る人 国民は黙って自民党に従っていればいいんだと。それを何十年も続けてきたおかげて衰退途上国になってしまいました。》

 安倍元首相の国葬まで、残すところ10日となった。だが、国民の“分断”は深まるばかりだ。

以下ソース
https://smart-flash.jp/sociopolitics/201389/1

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