さて、ネームバリューがあるだけにイベントへの誘いは多い。ただ、目指すべきところはライブに客を呼べる存在になること。

「今は、ワンマンに来てくださる人は40〜50人くらい。1年後には100人が来てくれるグループになりたいです! そして、私たち19代目も含めミニスカポリスそのものが、この先も永く永く続くように活動していきたいです」

何度もメンバーが入れ替わりながらも、屋号が残り続けているのは、「コスチュームに対する需要」が強いからなのかもしれない。きっと“逮捕”されてみたい人が一定数存在するのだろうなと思った。かくいう筆者も「競争率がさほど高くないうちに会場に足を運んでおこう」と胸に誓ったのであった。

<取材・文/Mr.tsubaking>