>>997
https://www.ed-care-support.jp/trueed/sso_pollform09.php

喫煙は血圧上昇や酸化ストレスの増加を介して血管内皮細胞を障害します。
その結果、NO(一酸化窒素)などの血管作動物質の産生が減り、 臓器としての血管の機能に障害がでることは良く知られています。
そのため、喫煙は冠動脈疾患(心筋梗塞や狭心症)のリスクファクターであるのと同時にEDの独立したリスクファクターであると考えられています。

ニコチンには血管を収縮させる強い作用があります。
陰茎は複雑な血管網で構成されているため、ニコチンにより血液の循環が悪くなるとEDになりやすくなります。
疫学調査でも喫煙者と非喫煙者を9年間フォローした結果、喫煙者では非喫煙者の2倍の中等度もしくは完全EDを発症したとの報告があるのです。